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花道を習いたいと思ったきっかけ

いつだったか覚えてないけど
雛人形出してもらって
おじいちゃんが人形の前にお花いけてて
私もやりたいって言ったらだめだって言われたけど
おじいちゃんが使わなかったお花の中に
めちゃくちゃかわいい桃の花があって
おじいちゃんが使わなかったお花使って
いけてみたらおじいちゃんにはめちゃくちゃブツブツ言われたけど自分的には満足のいくものができて

数年後にお茶の先生のお家でお花教えてもらえる機会があって
お花いけた時に私以外の子は
いっぱい手直しされてたのに
私だけ直されたの1ヶ所だけで
先生に上手だねって褒めてもらえて

産まれてから持ってる才能とかをそれまで褒めてもらえたことがなかったから
ちゃんと知識がある人に褒めてもらえたのがとっても嬉しくてずっと心に残ってて

大人になって小さい頃に知ってた花の名前が思い出せなかった時に自分は花を愛でたり四季を感じる余裕がなくなってなんだなって気づいて
華道家になろうかなとかお花習いたいなと思ってはいたんだけど
費用だったり教室までの距離だったり時間だったり合わなくて中々始められなかったんだけど

ご縁があって自分の行ける時間に月一でお財布にも優しいお値段で習えるってなったので始めました。

始めてみて改めて鎌倉時代とか昔の人ってネットとかないのに宇宙知ってたりしてすごいなって思ったり表現の幅だけじゃなくて日常自分まで変わるし
何より仕事から疲れて帰った時に蕾だったお花が元気に咲いてると疲れが吹き飛んで
一人暮らしだけど家族に迎え入れてもらえるような感覚が味わえるのが良いなと思ってます

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