インドのオートバイがやって来た④
今日はプラグから火が飛ばない原因を探る。
まず、コイルはダメだと思う
だからコイルの交換からだけど・・・ロイヤルエンフィールド用ってネットでもなかなかヒットしないんだよね
そもそも新品を探す先が分からないから、12ボルト、ポイント、バッテリー点火で探して、自信はないまま、とりあえず購入してみました。
何となくいけそうな汎用品だけど、何とかなるでしょうということで、2日待ってコイル到着です。
結線してプラグはずしてキック。
うーん…
・・・
コイルには電気がちゃんと流れてる
ポイントもオッケーだけど、あれ?火は飛ばない…
じゃ次はコンデンサー?だけど、予備はないしね・・・
また来週だな・・・と始動はあきらめて、来週に向けてデコンプの分解清掃をした。
これもまったく初めてのことでいろいろ戸惑いながら完了
その時、ふと30年以上前にハーレー乗ってた頃のストックパーツを思い出した。
ガラクタを入れた箱をガサガサ探すと、あったあった懐かしいコンデンサーだ。
ハーレー時代はツーリングの必需品だったからね
ダメ元で30年前のコンデンサーを繋いでキックを踏むと、プラグからバチバチと火が飛んだ!なんと!
早速、点滴を繋いで燃料を送って、半信半疑でキックを3回・・・
すると、マフラーの無いエンジンから「ババババン!」と爆音とともに始動した。
作業を見守っていたスイス人のノア君も思わず笑顔!2人で親指を立てた。
ただその後、ブリーザーからエンジンオイルが噴き出て、辺り一帯が大変なことになったけどさ。
まぁ何はともあれ、第一段階はクリアできてよかったです・・・
まだまだ続く