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Neが欠落したISFPの創作活動

 最近、noteで記事が書けない。書きたいなと思うことは山ほどあって、個人的な日記にはまあまあな量の文章をしたためているのだけれど、記事にまとめる途中でどうしても力尽きてしまう。

 自分の思ったことや感じたことを周りに発信する行為自体に抵抗を感じる。昔はそれほどでもなかったはずなのだけど・・・他者に否定されることへの恐れが強くなったのか、承認欲求が衰退してきたのか。理由はよくわかっていない。

 あと、自分が書きたいと思う内容があまりにも実生活に結びつき過ぎているのもある気がする。多分、他の方は適度にフェイクを入れたり抽象化したりして匿名化を図って、記事の題材へとうまく昇華していくのだろうなと思う。自分もそれが出来ないことはないのだけど、匿名化するべきところに自分の本当に言いたいことが詰まっていたりして。「それを伏せてしまったらそもそもこの記事書く意味無いやん」と葛藤した末に、途中で投げ出してしまうことが多い。


 話は変わるのだけど、先日桜さんのMBTI診断サービスを利用させて頂いた。

 桜さんとの数日間にわたるやり取りの結果、ISFPと診断してもらった。それまで自分はINFPだと思っていたので正直めちゃくちゃ驚いたのだけど、「あなたからNeは一切感じられません」という桜さんからのフィードバックを受けて、確かにそうだと納得できた。実生活での経験(Se)や着想(Fi)を抽象化すること(Ni)は割と得意なのだけど、その抽象化された題材を基にして魅力的な記事に仕上げる能力(Ne)が、自分には欠けている。そう思う。

 自分がINFPだと誤解していた主原因は、心理機能Neについての解釈の誤解にあった。「他者感情の想像(Fi)」や「現実的な知覚から導き出される収束的な発想(Se-Ni)」をNeそのものと勘違いしていた。


③ 店員があまりにも酷い対応をしてきました
それに対して恋人がした以下の対応にそれぞれどう思いますか?

A あの人も何か嫌なことがあったんだよ!そういうこともあるよね
B 店員としてやるべき事をやれ、とキレる
C 無視

 桜さんからのこの質問。「B 店員としてやるべき事をやれ、とキレる」に対する自分の回答は、こう。

わからない。険悪な雰囲気に焦り出してその場を収めようとするか、店員にキレるBを放置してそっと店の外に退避するか…
(Bのようなタイプの方が周りにおらず、自分がどう思うかのイメージが湧きませんでした)

 これに対する桜さんからフィードバックが、以下の通り。

これを見てNeはかなりないと判断しました
タイプがいなくても想像して知覚するという
プロセスがないことからです
またSeも感じました。実際の体験を経てこう言った情報を
知覚していると感じたからです

ちなみに同じ質問をENTPにしてみたら

怒った時はその店員に怒るより
上の人間を呼び出して怒る方が効率的
そもそもやるべき事をやらない事を怒るより
人間として情緒的な要素を責める方が本質だと思う。やるべき事をやらなくても態度が良ければ許せる

と、来ました。
これがNeです
全く聞いてもない事を答えてきますし。

 これを聞いて、自分の中でようやくNeという心理機能のイメージが腑に落ちた。それと同時に、自分が会得することは今後おそらく一生無いだろうな、というビジョンも浮かんだ。それくらい、自分からは縁遠い心理機能だと思う。

 Neが無いのなら無いなりに、自分なりの創作の形を模索していきたい。


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