罫線なしのESに線を引かずに引く方法
罫線が引かれているESとは
こういうやつのこと。
文字を書く基準線が引いてあるので文字の大きさなどを考えなくていい。
次に罫線が引かれていないESとは
こういうやつのこと。
こういったESは文字の大きさを自由に変えられるという利点がある。
でも、何も対策をしないで書くと、
文字の大きさがバラバラになったりする。
また、文字の大きさを整えるために鉛筆で線を引いて文章を書くと、
確かに文字は整うものの、消すのが面倒だし、完全に消えないし、
消している途中で紙が折れ曲がったりすることもある。
とても困る。
私なんかはネガティブなので
「文字が大きすぎたらやる気がないと思われそうだし、
小さすぎたら読みにくいしどうしよう...」
などと思い、悩んでしまう。
そんな厄介なESの対策として、
線が引いている紙をESの下にひいて、透かして線が見えるようにすること
をお勧めしたい!
こうすれば文字の大きさの基準を作ることができる。
ESの下にひく紙は、
ルーズリーフの線を油性ペンでなぞって作ってもいいけど、
さらに良質な対策アイテムをwordで作る方法を無駄に丁寧に紹介していく。
まず、Wordを立ち上げる。
上のタブを「ページレイアウト」に切り替える。
↓
「余白」→「狭い」を選択
その後、「ページレイアウト」から「ホーム」にタブを戻す。
ホームタブに戻したら、
次はESに書きたい文字の大きさや行と段落の間隔を
自分の好きなように選択する。
・wordの表示サイズを100%にしてESと照らし合わせながら考えたり、
何パターンか作って印刷しておくと便利!
・文字の大きさを変えずに、行と段落の間隔を1.15にするのがお勧め。
それが終わったら、次は「下線(Uみたいなマーク)」をクリックして
一番太い線を選ぶ。
あとはスペースキーの長押しと
右端まで来たらエンターキーで改行を続け、
紙に線を引いていく。
これで完成!
完成したら印刷して使う。
簡単な工夫なのに案外みんなこの方法を思いつかない。
自分で罫線を引いた紙を作ってESの下に敷いて使うだけで、
作業が少し楽になることは間違いない。
さて、ここまでは罫線を引いた紙の作り方を伝授した。
しかし、これをESの下にひいて文字を書くと、
下敷きを引いていないノートのような状態になる。
そんなところまで気にする人事がいるのか疑問だが、
私は普段から下敷きを使うので、これが気になってしまう。
そこで使用したのが透明の硬質カードケースだ。
一応、硬質カードケースと言う文字をクリックすれば
楽天の商品説明ページに飛べるが、
どんなものか見るだけにして近くの100円均一で買うと良い。
多分、売ってる。
これはA4の紙が入るプラスチックの薄いケースみたいなものなので、
このケースの中に先ほど作った罫線を印刷した紙を入れると
罫線が透けて見える下敷きを作ることができる。
これで下敷きを引かずに書いたESのようになることも防ぐことができる。
別にそこまで評価対象になるかどうかは分からないが、
気になる人はこちらも試してほしい。