丸太De鍋敷き
先日、丸太で椅子を作りたいなどと書いていました。
前回は丸太を水に沈めて乾燥させると割れないと、どこかのサイトで見たのでやってみました。
結果はこちら。
パックマンですね。
水につけて凍ったところを救出して2~3日は割れていなかったのですが、気が付いたらパカッと割れていました。
これ以上は割れが進行していないようです。
大きくパカッと割れたけど細かい割れは無いのが今回の特徴という感じです。
水に沈めて凍らせたのが効いたのでしょうか?
とはいえ、丸太De椅子は作りたいのでそのうち再チャレンジしたいと思います。
今回は生木が手に入ったのでもう少し小型のものを作ってみます。
直径15cm程度で1~2cm厚の丸太です。
チェーンソーで切って電動カンナで整えてペーパーで整えました。
触るとなんだかしっとりとした、湿っている感があります。
とりあえず、細胞内の水分をどうにかすると良いのかなと思い、とりあえず細胞壁を壊すことにしてみます。
まずは600Wで60秒チンします。
なんとなくしたほうが良い気がしただけです。
チンしたあとは水分が結構出てきました。
軽くティッシュで拭いた後は
冷凍庫にGo。
梅シロップを作る時、通常はフォークなどで刺してシロップを作りますが冷凍させることでもシロップが出来ます。
ただし、梅の香りが飛ぶ。
そんな経験がありましたので、凍結させると細胞内の水分が膨張して細胞壁が壊れるのかなと思ってます。
正しいかどうかは知りません。
画像では判りませんがカチンコチンになった丸太。
その後、おが屑の中で冬眠してもらいます。
木の表皮は剥がさずそのままにしていますが、中央に向かって縦線が既についています。
失敗する予感がバリバリしていますので今回も期待はしていません。
フト思い立って薪ストーブで煮てみました。
以前、こちらの記事にあるYoutubeを見ました。
ククサという木の食器を作る時に海水と同程度の塩水で塩茹ですると割れにくくなるとかなんとか。
浸透圧の関係なのか結晶ができる過程なのか判りませんが、なんかいいらしいです。
大量の塩・・・持ってないのでとりあえず水で煮てみました。
なんかあっという間に茶色っぽく変色。
タンニンが出たのかなと思い舐めてみましたが渋みが無いので違うようです。
何か判らないものが出ているようです。
そして気が付けば中央が割れてしまいました。
今回はあっという間に失敗に終わりました。
次回は割れる前に、裏に溝というか穴を開けてみようかなと思います。
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