恋愛においてアイデンティティを否定されると誰しもが絶望する。
こんにちは、お久しぶりです。
気付いたら3ヶ月ぶりの投稿になっていました…
ななはちです。
記事をお読みいただきありがとうございます。
私自身の大学生活も残すところあと2週間。
一応重要なことは落ち着いたため、現在は卒業を待つばかりです。
そんな私ですが、1ヶ月ほど前に大きな変化がありました。
紆余曲折を経まして、恋人ができました。
1年前にあんなに恋人がいる人たちのことを僻んでいたこの私が、です。
なんだか笑ってしまいますね。
お相手はとてもお優しい方なので、
とても楽しく過ごしていましたが、
先日どうしても個人的に受け入れられない事象が発生しました。
お相手の元恋人の愛称で数回呼ばれたのです。
例えばお相手の元恋人の名前が「あいこ」で愛称が「あーちゃん」、
私の名前が「まきこ」で愛称が「まーちゃん」だとしましょう。
お相手曰く、口がもう覚えてしまっているらしく、
勝手に「あーちゃん」と言ってしまうそうなのです。
(お相手と元恋人さんは1年半お付き合いされたそうです。)
これだけ似た名前で、似た愛称で「間違うな」という方が
無理があるのかもしれません。
仕方のないことなのだろうな、とは思います。
(※愛称を最初に間違われた際にたまらず泣いてしまったのですが、
そのとき相手は「ごめん…ごめん…気をつける…」って言って
次の日にまた間違えてます。草も生えないですわ。
そのときに「元恋人に未練ある?」と聞いたら
「1年前はあったけど今はない。あなただけ」
と言われました。ふむ。まあ信じましょう)
ですが…たとえ似た愛称であったとしても、
たった1ヶ月弱のお付き合いであったとしても。
呼び間違いを受け入れられない自分がいました。
仕方ないで済まされる問題じゃない。。。!!!
「本当にあなたは『私』を『私』として見ているの?
『私』を『恋人』としてしか見ていない?」
何故受け入れられないのかここ何日か泣きながら、悩みながら、
色んな方に話を聞いてもらいながらずっと考えました。
呼び間違いされるのはとても悲しいけど、
一千光年譲って許す。
だがしかし、だ。
私はあなたにとって「恋人」であるけれど、
それ以前に私は「ななはち」という一個人なんだ。
だから名前を間違えられるということは、
私自身を否定されていることと同じ。
愛称を間違われるということは、
あなたにとって恋人は皆同じ、と宣告されているようなもの。
それが私はとても悲しいことなのだ。
これが悲しいと感じた本質なのだと気付いた。
お相手の中で、『私』=『恋人』
というより、
『恋人』=『私 (または元の恋人)』
とカテゴライズされているが故に起きた事象。
私は前者を望んでいるが、
相手は後者として頭に、身体に、心にすり込まれている。
それ故のすれ違いなのかもしれない。
お相手曰く、「きっとまた呼び間違う」とのこと。
その度に私は傷つき、アイデンティティを否定される。
でも本当は「まーちゃん」と呼ばれたい…!
ーさあ、どちらを取る?
悩んだ末に、私はアイデンティティを守る方を取りました。
「まーちゃん」って本当は呼ばれたい。
色んな人から小さい頃から呼ばれてきた、大切な名前だから。
でも、間違えられる度に傷ついて、
自分が自分でいられなくなるくらいなら、
他の名前で呼ばれることを選びます。
「『まきちゃん』って呼んでね」、って今度会うときに言います。
恋愛は本当に難しい。
毎日学ぶことばかりです。
もう何が言いたいのか分からなくなってきました。笑
とりあえず、呼び間違えられるくらいなら
呼び間違えられて自分が傷つかない愛称を設定しますって話ですね。
同じようなお悩みをお持ちの方、
もしくは持っていた方のご意見を
ぜひともお聞きしたいと考えております。
コメントなどいただけますと幸いです。
お読みいただきありがとうございます。
以上、ななはちでした。
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