登録セキスペについて調べたけど申込期間終わってて悲しい
tl;dr
- 情報処理安全確保支援士は IPA の試験合格後に登録するとで認定される資格
- 通称、登録セキスペ/RISS
- 2018年8月19日までなら情報セキュリティスペシャリスト合格者も登録申請できる
- 認定資格維持のためには講習受講とお布施が必要
情報処理安全確保支援士について
情報処理安全確保支援士について調べたのでまとめる。
情報処理安全確保支援士は IPA が実施している情報処理安全確保支援士試験の合格者が登録簿に登録を行うことで認定される国家資格のこと。
略称は登録セキスペ。うん。微妙。
英語名は Registerd Information Security Specialist で RISS。こちらもうーん。
ちなみに試験の概要によると
今最も旬なエンジニアです
とのこと。
どうでもいいけどロゴがガイナーレ鳥取感ある。
試験は平成29年度春より実施されており、平成28年度までは情報セキュリティスペシャリスト試験という名称。
春(4月第3日曜)と秋(10月第3日用)の年2回行われており、例年1月、7月に申込みが可能。
手数料は 5,700円と良心的。
出題範囲内容・範囲はこれまでの情報セキュリティスペシャリスト試験と変わらない。
そして今年の秋季試験の受付が昨日終わったことを知ってしまった…
ちなみに情報セキュリティスペシャリスト持ってるから、引き継がれるのではと思ったがよくある質問見た感じダメなのかな?
情報処理技術者試験、情報処理安全確保支援士試験は、「知識・技能」が「受験時において、一定以上の水準であること」を認定している試験です。
このため、過去の試験制度時における試験合格が新しい試験に移行するということはございません。(自動的に「旧試験区分合格=新試験区分合格」とはなりません。)
また、試験合格の有効期限もなく、過去の試験合格が無効となることもございません。
まぁ、そうですよね。
(↓にも書いたが期間限定で引き継げそう)
情報処理安全確保支援士資格について
公式ページ が一番正しいのだが死ぬほど見づらいので抜粋する。
情報処理安全確保支援士試験に合格して、登録を行うことで認定される。
登録は年に2回。
ちなみに過去の情報セキュリティスペシャリスト試験合格者も期間限定で登録資格がある。
制度開始から2年の経過措置期間終了の2018年8月19日が登録申請期日。
年2回の期日とは別に申請できるっぽい。
詳しくはこちらを
登録には諸々書類の提出が必要。
登記されていない証明書を法務局から取得するの難易度高いというか面倒。
また、登録手数料、免許税の収入印紙等で約2万円が必要。
登録すると以下の特典がある。
- 資格名称とロゴを名刺、文書等で利用可能
- リストに晒さ…公開してもらえる
- 講習を受講できる
登録するとリストに公開される。
情報セキュリティを守るために個人情報は犠牲になったのだ…
そして講習を受講させていただける(有料)
毎年オンライン講習、3年に1回オンライン講習と合わせて集合講習を受ける必要がある(有料)
オンラインは ¥20,000/回、集合講習は ¥80,000/回
維持費にけっこうお金かかる。3年に一度¥100,000か…
でも最新情報のフォローアップという意味では安いのかな。
おわりに
とりあえずセキュリティ知識の落穂拾いの意味も込めて再勉強しようと思う。
講習も受けたほうが良さそうだがそのへんはコスト見合いかなぁ。
会社からの補助とか無いと微妙な気もする。