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いつの時代も、寛容さが足りないにもほどがあるw
ドラマ「不適切にもほどがある」が最終回を迎えましたね。
ひょんなことから、昭和と令和を行き来するタイムトラベル物語が始まるんですが、昭和の時の当り前と現実、今(令和)の当り前と現実を面白く比較できる構成になっていて第1話からハマってしまいました。
なんでもハラスメントにされ、ネットでは誹謗中傷がはびこり、何かとPTAがクレームを入れ、過剰なコンプライアンスへの配慮で面白みが無くなったTVが流れ、無難な正論だらけで息苦しくなってしまった現代。
後輩に「頑張れ」「可愛い」と言うだけでハラスメントになる会社の現状に、みんな違和感を感じながらも同調圧力に押し潰されてしまっていることに、異を唱える主人公の小川市郎(阿部サダヲ)がこの世界を変えてくれるヒーローに見えました(笑)
このドラマを見て、同じように考えさせられ、今は何かと行き過ぎだよねと思った方は多いのではないでしょうか。
一度の失言や失敗、過ちに、反省させて立ち直る機会を与えずに、再起不能になるまで叩く今の風潮は「まともではない」と言っても過言ではないでしょう。
「みんな戦国時代の織田信長か?」と思ったりする今日この頃です。
昭和から令和にかけて、今のように風潮や常識が変わった理由はなぜでしょうね。なぜだと思いますか?
いくつもの時代による変化が折り重なって、今の現状を形成していることは何となくぼやっと感じ取ることができます。
そのいくつもの変化とは、例えば以下のようなものが挙げられます。
・ネットの普及
・アナログからデジタル化
・扱う情報量が増え、情報セキュリティー対策が必然へ
・1家庭電話1台から、1人1台のスマホ社会へ
・SNS普及
・ストレス増加
・高度経済成長が終わり終身雇用の終焉
・共働きの増加
・少子化、高齢者増加
・ご近所付合いの減少
・子供の躾をできない親の増加
・子供のケンカやいじめの複雑化
・リアルでの友だち付合いの減少
・・・etc
結果、1人1人の心に余裕や余白が無くて、自分を守るのが精一杯。
そして、ストレスも溜まっているから誹謗中傷が絶えない。
それが実情ではないでしょうか。
今の自分が置かれている状況に不満があるから、過剰に他人に嫉妬し、他人の失敗を叩いて発散しようとする。
これが、今の自分が置かれている状況に不満が少なく、心に余裕がある人ならそんなに他人と比較しないし、正直どうでもいいです。
(へぇ そうなんだぁくらいです)
人は人、自分は自分。
まずはそう思うことから始めて、自分事に集中すれば、仕事などでも成果が出るスパイラルに入るきっかけが生まれます。
そして、自分以外の人には少し寛容さを持つと、そういう風潮が自分から波紋のように広がっていき、寛容さを持った環境ができてきます。
ドラマの最終回では、「寛容になりましょう」とミュージカルが始まりますが、本当そう、ちょっと今の時代は寛容さが足りていない。
まぁ いつの時代も寛容さは足りていなかったりするのですが、特に今は酷い。そう思っているのは私だけでしょうかね?
今の息苦しい現実を変えたいと思うのであれば、まずは1人1人が自分から「寛容さ」を発信していきましょう。
そうすれば、その波紋は徐々に拡がり、自分に跳ね返ってきて、そしてまた発信してと繰り返すうちに、望む環境が出来上がっていくでしょう。
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