いいお金の使い方

いいお金の使い方


最近、いい車が買える程の大きなイベント出費があった。


なんでそんなにお金がかかるのか?

最初は疑問が頭を覆い不信感も積ったが、費用の打合せを重ねる毎に、世の中の相場がそんなものであることを学んでいった。


で、そんなにお金がかかるのかと落ち込むよりも、そんなにお金がかかるならいっそ楽しんでやろうという想いが沸いてきたので、小さなものから大きな物事までとことん拘った。

そして、イベントの進行から音楽、会場の雰囲気、ゲストへのおもてなしの全てに渡ってイメージをスタッフに伝え、総合プロデュースを行った。


気分は、ライブ会場に来てくれるファンを楽しませ、満足させるために、睡眠を削って打合せと練習を重ね、自らアイデアを出しイベント成功に奮闘する大物アーティストである。

そう、僕の中では 自身が「嵐」「福山雅治」である。



そして、本番当日は天気にも恵まれ、イメージ以上の感動を集まった方々に与えることができた。

「いいイベントだった」と心からの言葉と笑顔を目の当たりにし、あぁ高くついたけど、時間をかけて拘って、時間をかけて準備してよかったと嬉しさに包まれた。

その時、いいお金の使い方をしたなと深く実感した。



お金は、それ自体に価値はない。
お金は、価値あるものを買う、売るためのただの引換券にすぎない。
だってただの紙切れや、安い金属なんだもの。

以前は、物々交換だったものが、市場流通の効率化のために誕生したのがお金。

そのお金のシステムが破綻したら、会社が倒産した時のただの紙切れとなる株券と同じ。

仮想通貨とそう変わらない。現金の方が信用度が高いというだけの話。


けれども、お金の有り無しに一喜一憂し、それで実現できることが違ってくるのが私たちの今の社会。労働や成功の対価としてお金を手に入れ、それが社会に循環する。

そのお金を使ってほしいものを買い、食べたいものを食べ幸せに感じることができる。

「自分のために、自分のお金を使う」ことによる幸せ。


お金の使い方には、これとは別に、

「他人のために、自分のお金を使う」ことによる幸せ

がある。


ものを渡すのもいいが、その相手の記憶に残る感動の時間を与えることができたら、それ以上の最高はない。

その感動の記憶は、その人が生涯を終えるまで心に残り、更には子供や後世まで語られることもあるだろう。


ライブや何かのイベント、ディズニーランドなども、なにかモノとして形に残るお金の使い方ではないけれど、感動として形に残るのがその醍醐味だろう。

そしてそれに参加する側の感動を更に上回るのが、それを提供する側の感動であることを今回知った。

人を感動させられることができたことによる、嬉しさと感動。


この嬉しさと感動は、やみつきになりそうだ。
今度は誰かのイベントをプロデュースしてみたい。

ただその時は、プロデュースフィーは、「感動の大きさ×人数」に比例して頂くけどね(笑)


そして更なる感動のために、そのお金を使う。
これが僕のいいお金の使い方のひとつ。

そうこれが僕の、アナザースカイ。




初めましての方こんにちは⭐︎ また来て下さった方ありがとうございます♪

よかったらぜひフォローをしてねー!!

フォローはこちら


A(*゜Д゜*)R(д゜*)I(゜ )G( )A( ゜)T(*゜д)O(*゜∀゜*)ノ~☆
ブログ:7jyoinnovation
Twitter:@7jyo_twit


皆さんに読んでもらって、面白い、為になった、そして誰かに薦めたいと思ってもらえたら嬉しいです。 ゆくゆくは本を出せるようになりたいですね。 頂いたお金は出版費用に使い、児童養護施設などに本を寄贈したい。 サポートお待ちしてます。