刺激がほしい、刺激が私を保湿する

恋する女は美しい

なんていうけれど、それはまんざら嘘でもない。

恋をしていると、脳で快感を呼ぶドーパミンや、幸福感や癒しをもたらすセロトニンといった物質が多く分泌されて、気持ちが前向きになり、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌も促され、肌や髪がきれいになる。

また、恋をすると好きな人に気に入られたいという気持ちから、ファッションやメイクにも気を配るようになるし、自分磨きに目覚める人も多く、気持ちの高揚感から表情や態度が柔らかく魅力的になり、自然と人を惹きつけやすくなることも関係しているのだとか。

だから、あれ？最近なんか可愛くなってる

なんて感じたら、彼女は恋をしている確率は、70％以上だ。（←何調べなのよ）

そして、長年連れ添った妻が、あれ？最近なんかきれいなってる

なんて感じたら、妻が夫以外に恋をしている確率は、80％以上だ。（←だから何調べなのよ）

恋という刺激が女をきれいにする。

そして、恋にかかわらず刺激が人を若々しくする。
それは一目瞭然だ。

ただ、刺激の良し悪しもあって、悪い刺激だったり、強すぎる刺激だったりすると逆効果。一気に老けるだろう。

あくまで、ときめく刺激。
そして抑揚のある心地よい刺激。
これが、人を若々しく、魅力的にする。

まったく刺激がないとつまらない。心も肌も乾燥する。
だから刺激がほしい。
刺激が心と肌に潤いを与えてくれる。いうなれば保湿液だ。

刺激と一言で言っても、色々とある。
恋の刺激もそうだが、夢に向かってチャレンジしている中で得る刺激、好きなアーティストのライブに行くことで得る刺激、旅行をすることで得る刺激、好きなことをやり続けて得る刺激･･･
もっと色々あるだろう。

そして、人は潜在的に刺激を欲している。

毎日同じような生活ではつまらないのだ。

イレギュラーな体験をしたいのだ。

だから、ドラマにキュンキュンする女性たちがいる。
だから、佐藤健にキュンキュンする。

そう、それは実生活にはないイレギュラーな空間だからだ。

主題歌を歌う髭男もこう歌っている。

「まるで水槽の中に飛び込んで溶けた絵具みたいな　イレギュラー」♪
「君がくれたプレゼントはこの　やけに優しい世界だ　イレギュラー」♪

恋という刺激や恋で広がる世界がイレギュラーだし、その逆でイレギュラーから始まる刺激もある。
どっちが先かなんてその時々の感じ方次第だけど、言えるのはときめいたり、わくわくする刺激が人生を彩るし、新しい世界へ導いてくれるということだ。

だから、なんでもいい。ときめいたり、わくわくすることに時間を注ごう。

それが、魅力的なあなたへアップデートする。

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