【企画】忘れられない外国人のあのひと-ネパールで出会った先生たち-
チェーンナーさんの第2段の企画 忘れられないあの人 について書きます。
わたしは日本語教育には全く触れない大学の学部、学科に所属していますが、いろいろな縁や経験を経て、今後は日本語教師として働いていきたい!と思っています。
このように思ったきっかけは、今回の企画のテーマである、忘れられない外国人のあのひと と出会ってこそと思い、その人たちについて書こうと思います。
わたしは去年、4月から半年間、大学を休学して、ボランティアでネパールに行きました。
ネパールの首都、カトマンズの幼少中学校が合併した私立学校。そこでの英語教育をフォローするのが主なボランティア活動内容でした。
そこで出会った学校の先生たち。
わたしよりも若い、10代の先生もいました。
多くの先生がその学校にいましたが、その中でもわたしと歳の近い2人の先生とよく話すようになりました。
その先生2人は、日本語を勉強していました。
日本に行って働きたい!
日本の文化に興味がある!
日本の大学に行くのが目標!
たくさんの思いを伝えてくれました。
わたしは当時、日本語教育事情について全く知らなかったので、こんなに身近に日本語を勉強してる人がいるなんて!と、本当に驚いたのを覚えています。
その話を2人と話してからというもの
何の縁なのか分かりませんが、街を歩いてて日本語学校を見つけたり、日本語を勉強している人に出会ったりと、何かかとそういった日本語教育に触れることが幾度とありました…
わたしが食中毒になって、ぶっ倒れそうになってたところを水を持ってきて助けてくれた人は、日本語を勉強している人でした。
(食中毒は本当に辛かったです…笑)
参加したツアーで出会ったタクシー運転手は、日本で働くのが夢でした。
そんなさまざまな出会いや経験を経て…
わたしは日本語教師として、日本語を学んでいる人たちに日本語を教える仕事をしてみたい!と思うようになりました。
ネパールで出会った先生2人をはじめ、何かの縁で出会った人たちがあってこそ、今の自分があります。
すてきな出逢いに感謝でしかないです。
コロナが収束したら、もう一度ネパールに行きたいなあ…🇳🇵