【大公開】Z世代の私が理論に基づいた自己分析に取り組んでみたら、人生の目標が出来ました。
こんにちは!
星野リゾートに新卒入社した、22歳新社会人のふくちゃんです。
自分と向き合い、キャリアをデザインする為に取り組むと決めたセルフコーチング、始めていきます。
まず初めに取り組んだのは「自分の価値観を理解する」ことです。価値観とは、自分が何にどれだけの魅力を感じ、何を重視するのか。言うなれば、「心のものさし」のようなものだと思います。自分の今後の指針を定めるために、価値観を理解することが先決です。
今回は「ロキーチの価値観調査(Rokeach Value Survey / RVS)」を用いて分析を行いました。
🔵ロキーチの価値観調査とは
ロキーチは価値を「最終価値(Terminal Value)」と「手段価値(Instrumental Value)」の2つに分類しています。
最終価値:最終的な目標や理想となる価値
手段価値:最終価値の達成のために必要な行動・手段
以上、計36個の価値の中から、私は以下を選び出しました。
これらを踏まえて、自分を分析をしてみると・・・
🟢どんな自分になりたいのか?
自立している
自由である(自ら選択できる状態である)
自分で自分をかっこいい、素敵だと思える
学び続け、変わり続けられる
🟢どうしてそうなりたいのか?
心が豊か(喜怒哀楽)な日々を送りたいから
「これがやりたい!」という好奇心に従っているときが一番楽しいし、実力を発揮できる状態だと思うから(自己実現欲求?)
人から必要とされる人間でありたいから(尊厳欲求)
愛される人間になるには、まず自分が自分を認め尊ぶべきだと思うから(社会的欲求)
🔵自分史つくってみた
次のステップとして、自分史をつくってみました。
誕生から、現在まで。個人が特定されてしまうような情報もあるので、全ては公開できません、あしからず(笑)
大学時代にフォーカスして記していきます。
🟢なぜ観光学部に入ったのか?
私の出身は、立教大学 観光学部 交流文化学科です。まずは、高校時代以前の自分の興味・関心を思い出しながら、上記の問いを投げかけたいと思います。
漠然と興味があった(一番大事かも?)→中学生の時に地元のホテルで就業体験をしたことが記憶に残っていた
好きなこと(旅行)を学びたかった、仕事にしたかった
外国への憧れ、「交流」に関心→実際に外国語学部、観光学部のみを受験
🟢観光学部で得たもの
観光の歴史(湯治文化や観光業界の変遷など)
ホテルを運営・経営をするための基本的な知識
ゼミで「学生向けのホテルポータルサイト」を創設した経験
ゼミで複数のホテルを取材、見学、試泊し、執筆活動を行ったこと
→執筆活動はホテルビジネス誌HOTERES Onlineにて。星野リゾートの界ポロトも紹介されています!(界ポロトの取材・執筆は私ではなく、友人が担当しています)
🟢入学後の心情の変化
観光業界への憧れ(面白そう、かっこいいというような感情)よりも観光業界への期待(市場の伸びしろが大きい、可能性を秘めている)を感じるようになった
→コロナにより大打撃を受けた業界ではあるが、逆に今が変革期であり、その渦に巻き込まれたい、激動の中を生きたいと思った
ゼミでのホテル経営の知識を活かしたい!→日本には「ソロバンをたたけるホテリエ」が少ない
🔵自分の強みと弱みを知る
次に、自分の強み(長所)と弱み(短所)を洗い出したいと思います。
ここで活用するのは、「ジョハリの窓」です。1955年にアメリカの心理学者によって発表されたもので、自己理解を深めるツールとして知られています。
🟢ジョハリの窓をやってみた
このツールでは、自分の特性を4つの領域に分け、それぞれを窓とたとえ考察します。通常は、自己分析と他者による分析を合わせて4つの窓を埋めていきますが、今回は一人で(過去に他者に言われたことを思い出しながら…)行いました。
ジョハリの窓を通してわかってきた特性をもとに、自分の強みと弱みを書き出してみました。こう見ると、強みは裏返せば弱みにもなり得る、紙一重なものですね。
🔵目標を設定する
ここまでは、とにかく自分に問いかけ「自分を理解する」フェーズでした。
セルフコーチングの1stステップとして目標設定をするために、まずは自分を深く知る必要がありました。これらの分析結果を踏まえ、私が立てたキャリアにおける目標は以下です。
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