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t検定、p値の計算方法の解説
p値が気になる。とにかく気になる。というか、気に入らない。統計的手法を用いて、集合Aと集合Bを比べる指標のようだが、計算の手法がわからない。いや、わからないのではない。エクセルのアドイン機能で、インターネットで見た情報を頼りに操作すれば、それらしい値は出る。しかしどのような計算式で算出されたものかわからなければ、考察のしようがないではないか。ああ、これは0.05より小さいので優位差ありですよ、など、納得できるか。エクセルが吐き出した値が正しいのかも見当がつかない。少し話が逸れるが、これまで、標準偏差、工程能力、偏差値などは、計算式を調べ、理解してきた。ところがp値はどうだ。調べても調べても、計算式の情報がない。どういうことだ、答えろインターネット。私は意味なくp値が嫌いというわけではない。とにかく、その値が算出される計算の過程を知り、理解したいだけなのだ。ああ、p値が気に入らない。
このノートは、そんな、過去の私のようなあなたのために情報をわかりやすくまとめたものです。
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