この春に君はもういない
拝啓、あの日これでもかって泣いた私へ。
安心してください。
6年経った今も私はこの日が来るたびに
地雷という名の7人の関ジャニ∞を見ては
過呼吸になるぐらいには泣いてます。
6年経って、6人だったメンバーも5人になり
関ジャニ∞はSUPER EIGHTという
ダs…いや、かなり個性的な名前になりました。
とある仲良くなった丸山担のおかげで
二度と行けないと思っていた関ジャニ∞のライブに
行けるようになるまでには成長しました。
6年前の私はちょうど仕事が休みで
関ジャニ∞の動画を見ながらお菓子食べて
ごろごろうたた寝して、普通の日曜日。
メールの通知音。いつもはファンクラブからの
メールですら見ないくせに、その日に限って
｢いらないメールでも消そうかな｣と開いてしまって。
そこで目に入った
｢関ジャニ∞からの大切なお知らせ｣という文字。
URLを開けば、"脱退"の2文字。
｢エイトに限って｣｢すばるくんに限って｣
そう思ってたけど、どうやら現実のようで。
頭を鈍器で思いっきり叩かれたような鈍い痛み。
でも、そんな鈍い痛みが走ってもなお私は
信じられなかった。信じたくなかった。
だって、昨日も楽しそうにメンバーと笑いながら
テレビに出ていたところだったのに。
だって、夏にはドームツアーだって決まってるのに。
だって、来年は15周年なのに。
｢どうして？｣が頭の中ぐるぐる渦巻いて
とりあえずテレビをつけるとちょうどお昼だから
ワイドショーやってて、タイムリーに
すばるくんの会見が放送されていて。
いつものうるさい関ジャニ∞じゃない。
お葬式のような、そんな雰囲気。
目を真っ赤にして泣きながら話す横山くん。
気が張っているのかな、笑ってるけど
｢無理に笑ってます｣感満載の村上くん。
すごくすごく寂しそうな顔で笑う丸山くん。
ひとつひとつの言葉を絞り出すように
苦しそうに、でも泣かずに話す亮ちゃん。
｢これテレビで見せていいの？｣ってぐらいに
不貞腐れてる末っ子大倉くん。
そして、後から理由を知ったけど
この日はお休みだった安田くん。
そして、本当に今でも思うけど
｢何であなたが泣きそうなの？｣と言いたくなるぐらい
目を真っ赤にしながら、声を震わせながら
自分の言葉で脱退を告げるすばるくん。
そもそも全員で会見に出るなんて異例中の異例。
抜けるのはすばるくんなのに、みんなやっぱり
すばるくんに甘い。すばるくんに過保護な人たちだ。
会見から数ヶ月後、関ジャニ∞は6人体制になり
6人で、満身創痍で、ドームに立った。
それがGR8ESTだった。
私は強くなるために、敢えて行った。
まあ結果的に泣きすぎて何も覚えてないんだけど。
今考えたら結果的にだけど
行って良かったのかなとは思ってるよ。
絶対円盤を観る事はないけど
でも、亮ちゃんの｢おい、名古屋笑え｣とか
すばるくんを虫歯に例えた話だとか
村上くんの｢ちっちゃいおっさんおらんくても
我々ここにいるでしょうが｣とか、私的には
救われた言葉だったから、それはまた見たいと思う。
その後、十五祭がありました。
演出、セトリ、衣装、全部が神すぎるライブ。
当時は行かないの一点張りで、結局行ってないけど
数年後行かなかったことを私は後悔しています。
オープニングの映像から泣かせてきたり
至るところですばるくんを匂わせてきて
語彙力ないけど、関ジャニ∞らしいお祭りだった。
すばるくん、知ってる？
十五祭の最終日だけ、BOYが8体だったんだよ。
大倉くんらしいなあって思いながら
やっぱり心が締め付けられて涙が止まらなかった。
その後、すぐに亮ちゃんが脱退を発表し
関ジャニ∞は5人になりました。
すばるくんと約束した
｢これからの関ジャニ∞は僕が引っ張っていきます｣も
1年だけだった、嘘付きだと当時の私は
口うるさいぐらいに言っていたけど
1年でも引っ張っていってくれて
今となっては本当に感謝しています。
まあひとつ言いたいのは
すばるくんが関ジャニ∞を引っ張ってるのは
違うと思うけどね。リーダーでもなかったし（笑）
ぼち夜のときに5人が話していた
｢転けるときはみんなで｣｢次誰かが抜けたら解散｣
それを6人の初夜の時に言ってくれていたら
今でも亮ちゃんは関ジャニ∞にいてくれたかな。
ちょっとは、亮ちゃんも気楽に
考えられるようになったのかな。
そう思うと、メンバーじゃないのに
私がやるせない気持ちになっています。苦しいね。
最近になって知った、安田くんのケガの原因。
それを聞くと、すばるくんの抜けるタイミングが
本当に本当に分からない。分からなくてすばるくんを
責める事しかできなくなるぐらい。
自分の事しか考えてないのかなあとか
今日この時点でも思ってしまうけど、それも
肯定はしてあげられなくても、いつか
理解してあげられるようになるのかな、なんて。
私はすばるくんじゃないからすばるくんの
考える事なんてこれっぽっちも分からないけど
それも普通の事だから理解しようなんて考えない。
まあ、そんな日からかれこれ
6年という長い月日が流れました。
6年前の私へ。
先ほども書いた通り6年経った今でもこの日が来ると
気分は落ちるわ、仕事は集中できないわ、心なしか
体調も悪いわ、でコンディションが最悪になります。
けど、時間を重ねるごとに少しずつだけど
本当に少しずつなんだけど、前には進めています。
｢7人の関ジャニ∞が好きだなあ｣と思うことはある。
というか、振り返るたびにそう思ってしまう。
けど、今のすばるくんも亮ちゃんも、そして
5人になった関ジャニ∞(SUPER EIGHT)も
それぞれを応援できるようになりました。
すごいね。6年前の私だったら
｢すばるくんがいない関ジャニ∞なんて…｣って
言い訳こぼしてファンクラブも更新しなかったのに。
今やあなたは横山担(仮)として
関ジャニ∞を推しています。ビックリだよね。
ちゃんと楽しんで行けるようになったのは
とある界隈で仲良くなった丸山担が夏の18祭に
｢泣いてもいいから｣と誘ってくれたからです。
その言葉に甘えて、ずーっと泣いてました。
オモイダマとBJとAll is wellは特に、本当に、
申し訳ないけど、すばるくんを思い浮かべながら。
ペンライトも赤にして、7人を思い浮かべながら。
青春FIREWORKSは花火が上がったんだけど
十祭の花火を思い浮かべて、モニターに映る
横山さんの涙に釣られて一緒に泣いてたなあ。
でも、その丸山担の子は｢泣けるよなあ｣
｢よしよし｣って笑いながら背中を撫でてくれました。
そんな優しい子だから丸山くんも
気付いてファンサくれたのかなあって思ってます。
普段から人前で泣くことが苦手な私なのに
その子の前だと泣くのは何でかなあ。って思うけど
きっと泣いても笑っても受け止めてくれるからかな。
そんな優しい子に出会えて関ジャニ∞に感謝です。
当時、同担拒否だった私は少し、ほんの少しだけ
同担拒否を克服して、友達もたくさんできました。
いまだに無理な同担は無理だけどね。
だいぶ克服しましたよ。おめでとうございます。
あと、すばるくんは結婚して子供もいます。
抜けてから3年もしないうちに結婚したけど
奥さんの事も子供の事も全然匂わせてないから
ちょっとだけ安心してください。
全然許さなくていいけど（笑）
去年のbabu会ではすばるくんに手紙を書ける機会が
あったから、便箋30枚も書いて、周りを
ドン引きさせるけど、まだまだ書きたい事が
こうして山ほど出てくるから、書ける機会があれば
吐き出すように書いてやりましょう。
後から結構なネタになります（笑）
ライブに行くたびに友達が増えて
｢一生連番🤝🏻｣って言い合える子にも出会えたよ。
しんどい時に気持ちを分かってくれるのは
他担ではなくて、同担で、乗り越えられてない子と
共感し合って、いつまでも引きずってやってね。
それでも、胸を張って
｢関ジャニ∞が大好きだ｣って言い続けてください。
だいぶ、関ジャニ∞の曲も聴けるようになり
過去の映像も観られるようになったけど
最後の関ジャムは死ぬほど泣くからほどほどに。
亮ちゃんが泣いて歌えなかった事とか
亮ちゃんが書いた死ぬほど長いブログとか
思い出してしまうんだろうな、って思う。
この6年、本当にいろんな事がありました。
関ジャニ∞を、渋谷すばるを、錦戸亮を、
心から嫌いになりそうな時だってありました。
すばるくんのバンドメンバーでもある
茂木左にガチでハマったりしています。
けど、6年経った私は今でもなお
関ジャニ∞も、渋谷すばるも、錦戸亮も、
胸が締め付けられそうな気持ちをしても
どうしようもなく大好きです。
文句言いながら、褒めて、また貶しながら
それでも大好きで仕方ない状態です。
この推し活にいつ終わりがくるなんて
分からないけど、これからも推せる限りは
自分のペースで推しを推してあげましょう。
それが私にできる唯一の事です。
何を書いてるか分からないけど
結局7人の関ジャニ∞を引きずり続けてるのは
事実だけど、でもここに書いた事は全部本音です。
誰が見てるかは分からないし
もしかしたら誰も見てないかもしれないけど
自分の掃き溜め用として、気持ちを残しておきます。
以上。
