自分の中の"自分"を救ってくれた音楽
私は前に防弾少年団が大好きになったという話をした。私は幼い頃から音楽が大好きで、JPOPから洋楽、民謡、そしてKPOPもよく聞いていた。しかし、熱烈に誰かのファンになることはなく、逆に私の周りにはジャニーズやあいみょん、バンドのファンクラブに入ってる友達が多く、話を聞く度に「いいな~私も何か一つでもこれだけは譲れないってゆう存在が欲しい。なにかに熱中できてていいな…」と思っていた。
そこで奇跡的に出逢えた防弾少年団。もちろん一人一人の人間性も素晴らしい。大好きだ。だけど、アーティストとして、音楽も素晴らしい。
私は防弾少年団の音楽で、「自分自身を愛すること」はどのようなことか知ることが出来た。今までの私は高校でも大学でも常に人の顔色を気にして、周りに合わせて、自分の意見を無視してきた。言いたいことも言えず、友達に従ってばかりだから、この人生がつまらなかった。長年自分を押し殺す生活をしていたせいか、自分でも自分のことがわからなくなった。自分の心が麻痺しているかのようだった。。。大学では特に心が麻痺していて、例え誰が言われても傷つく事を友達に言われて悲しくなっても、「相手がこう言うのは自分が行けないからなんだな」と全て自分のせいにした。何故ならば反抗したら嫌われるから。私は孤独が怖かった。だから自分でそう思い込むようにしていた。でも、こんな自分が嫌いだった。比較的中学生くらいまでは誰に対しても強気な自分がいたのに、その自分は別の誰かだったかのように思えるくらいだった。
防弾少年団を好きになってたくさんの音楽を聴き始めた。私が音楽を気に入る傾向として、曲調だけでなく、その"歌詞"も心に響いてくるかが判断する時に重要になってくるので、韓国語の歌は日本語訳を検索しその音楽を聴いた。
まず、最初に自分の心に入ってきた音楽。
Answer: Love Myself この音楽について心で感じたことを文字にするのは語彙力ない私にはとても難しいから言葉では表せないけれど、心を撃たれた歌詞がある。
★어쩌면 누군가를 사랑하는 것보다
多分"誰かを愛すること"よりも
더 어려운 게 나 자신을 사랑하는 거야
難しいことは自分自身を愛することだと思うんだ
★차가운 밤의 시선
冷たい夜の視線 초라한 날 감추려
みすぼらしい僕を隠そうと
몹시 뒤척였지만
激しく寝返りをうったけれど 저 수많은 별을 맞기 위해 난 떨어졌던가
無数の星に出会うために僕は落ちたんだろうか 저 수천 개 찬란한 화살의 과녁은 나 하나
数千もの煌めく矢の的は僕一人
★정답은 없을지도 몰라
正解はないのかもしれない 어쩜 이것도 답은 아닌 거야
きっとこれも答えじゃないんだろう 그저 날 사랑하는 일조차
ただ自分自身を愛すことでさえ
누구의 허락이 필요했던 거야
誰かの許しが必要だったんだ
★왜 자꾸만 감추려고만 해 니 가면 속으로
どうして隠そうとばかりするんだ その仮面の裏に
내 실수로 생긴 흉터까지 다 내 별자린데
自分の過ちでできた傷跡だろうと全部自分の星座なのに
★어제의 나 오늘의 나 내일의 나
昨日の僕 今日の僕 明日の僕 (I’m learning how to love myself)
(学んでいる途中さ 自分自身の愛し方を)
빠짐없이 남김없이 모두 다 나
一つ残らず 余すところなく 全てが僕なんだ
この音楽を初めて聞いた時、自分を愛することが出来ない、自分は一体何者なのか、やるせない毎日が続いている自分に「大丈夫。僕たちと一緒に少しずつ自分の愛し方を学んでいこう。」と自分に言ってくれてるように感じた。
人の目ばかり気にしてる自分に、 「どうして隠そうとばかりしているんだ?その仮面の裏に。自分の過ちで出来た傷も全部自分の星座なのに」 と言う歌詞は特になんだか力強く心を撃たれたというか、初めてこの音楽を聴いて和訳を調べた時に自分に対して言われてる気になったというか、ここの部分はジミンパートのところなのですが、ジミンが私に 「自分を隠す必要なんてないんだ。例え失敗して傷ついたとしてもその経験は全部自分をもっと輝かせるための星のカケラなんだよ。」 と、優しく教えてくれているようで、、、、
本当に本当にLove Myselfを初めて聞いた時に感動しました。心が強く撃たれました。まるで防弾少年団全員が私の心を優しく包み込んで、自分の傷を癒してくれているような、そして"ありのままのあなたでいいんだよ"って私を肯定してくれているような、、、
言葉にするのが難しいけど、この音楽に出会えたおかげで、自分の心が満たされるようになりました。日々の生活で大学に行く時常に緊張している私に、通学途中にこの音楽を聴くと心強くなれるし、遠い空の下にいる彼らが心の中で私を応援してくれてる気持ちになれて、、、、
「少しずつ、ほんとに少しずつでいいから自分を愛していこう。きっとできるよ。今日も一日ちょっとだけ頑張ってみよう」 ちょっとずつ、日々の中でこう思えるようになりました。全て防弾少年団のおかげ。ただのアーティストではなくて、人々が心の中に抱えている悩みや葛藤や心の古傷等を癒してくれる、、一方的にARMYが彼らを応援するのではなく、彼らはARMYの膨大な期待を超えた感動や、楽しさや癒しをくれる。ARMYと防弾少年団はとてもいい関係性なんだと知ることが出来た。なんだか、とてもいい関係性とだけ言ってしまうと、中身が薄っぺらいけれど、なんて言うか、、、アーティストとファンとしてお互いがお互いを大切にしていることが言葉だけでなく行動で伝わってくるし、お互いがお互いを必要としてくれていることも伝わる。ARMYには幸せになって欲しいという彼らの想いも伝わってくる。
あぁ、本当に言葉にするのは難しい。だけど、私は今この文字を打っている時、とても心が温かくなった。それはまず、彼らに出逢えた奇跡、そして彼らから貰った勇気、彼らに癒して貰った心の傷、、、僕たち一緒に幸せになろうという彼らのメッセージ。。。思い出すだけで心の中が温かくて穏やかな春風が吹いているような気持ちになれる。
言葉がまとまらずとても長くなってしまったけれど、初めてアーティストをこんなに愛し、ケチな私がお金を払いファンクラブに入り(いやらしく聞こえたらごめんなさい)、今では毎日防弾少年団のことで頭がいっぱいになってしまった、ある意味私の人生を変えてくれた彼らを心から愛しているということをずっと忘れずにいたいです。このことを文字にして記憶したいなと思い今書いています。心の中のことを文字にするってすんごく難しいけど、心と頭は今スッキリしていて、改めて私は防弾少年団のこと大好きじゃんって気づくことが出来ました。
あぁ、、、いつかオフラインで会いたいな。 (24日のライブはオンラインで7人に会います☺️)
今は画面の中でしか7人に会えないけれど、私の心の中にはいつでも
「걱정하지 마. 꼭 잘 될거야」
(心配しないで。きっとうまくいくよ。)
と私が大好きなクシャッと心からの笑顔で、そしてとても幸せそうな顔で彼らがエールを送ってくれている。
日々の生活の中で私自身まだまだ自分を愛することは完全にはできていなくて、辛いことも多いけれど、でも、そんな時に空を見上げると、 私と防弾少年団はとても遠い距離にいるけれど、今日も同じ空の下で笑ったり、怒ったり、幸せな気持ちになったりしている、、、そう考えるだけでも幸せな気持ちになれます。
これからも、防弾少年団を愛していたい。この気持ちをずっと死ぬまで忘れないでいたいな... いや、墓場まで持っていきたいし、なんなら来世でも防弾少年団に出逢って、ARMYになって彼らと幸せになりたい。(来世ではもっと早く防弾少年団に出逢えたら完璧💯)
私の心の中の気持ちを文字にして、改めて防弾少年団に救われていることに気づきました。
ナムジュン、ソクジン、ユンギ、ホソク、 ジミン、テヒョン、ジョングク、、、、 いつも本当にありがとう。사랑해💜