蠍座新月【部分日蝕】
【生まれ変わりの時、仲間と共に喜びを生きる✨】
2022年10月25日19時49分頃、蠍座で部分日蝕を伴う新月を迎えました。
今回の新月は2日前に蠍座入りした金星と太陽と同じ所で月が重なり、ドラゴンテイルも近くにあるため部分日食を伴う新月となります。
この日蝕の影響は半年間続きます🍀
ドラゴンテイルとは、太陽の通り道である黄道と月の通り道である白道が交わる感受点になり、日本では日没後のタイミングになるため日蝕の観測はできませんが、一時的に太陽が月によって光を失い、再び光を取り戻すことから、状況や環境の大きな変化が起こるタイミングと言われています。
印象的なのは、5ハウスにこれらの天体と水星が入り、ぎゅぎゅっと集まっていることです。
5ハウスは、恋愛や楽しいこと、喜びを表し、自己表現していくハウスですので、好きなことを深く極めて味わい、楽しんでいくと良さそうです☺️
(蠍座は深く掘り下げていく特性があります)
《新月のサビアンシンボル》
蠍座3度
『棟上げ式』
・仲間意識を持って作業し共感や絆を深める
・個人の人格を壊し新しく共同的な人格を作る
・仲間と協力して一緒に同じものを作り上げる喜び
サビアンシンボルからのメッセージは、
個人の人格が一回壊され
共同的に生きていくための人格形成のタイミングと言うことであり、
日蝕も一旦「太陽が光を失う」と言う事と共通していますので、まさに生まれ変わりのタイミングですよと言うことだと感じます。
牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座の不動宮に天体を持つ方たちは、土星と天王星の厳しい角度によって、2年ほど変容を促されてきていると思います😥
23日に土星は逆行を終え、ここからようやく厳しさが緩んでいきますが、
今回は蠍座的な深い内面の変化として捉え、自分だけではなく仲間と共に同じものを作り上げていくと言うエネルギーでしょう。
やはり、ここの所ずっと宇宙から届いている、『他者がいるから自分が生かされ(活かされ)ているのだ』
という気づきのメッセージに感じました🌟
そして3度と言う度数は、正三角形的な循環を表し、果てしなく生産活動し続ける度数です。
ちょうど今回火星と水星と土星で『風の大三角形』もできていて、学びや情報、コミュニケーションを駆使して果てしなく活動が続いていくことも宇宙からのメッセージとして届いている気がします。
『風の大三角形』の一角を担う、東の始まりの場所にある火星は、蠍座の副支配星でもありますので、力強さが増し、土星が安定のエネルギーを注いで自分の資質や本来持っている力、深い所にある自分の想いを表現していくことで枯渇することのないエネルギー循環が生まれていくのではないでしょうか。
そうして他者との協力によって、
楽しいことや喜びを
社会のために活かす在り方が、
この先長く続いていく活動やお仕事になり
豊かさの金脈にも繋がっていくのではないかと思
います。
皆さんにとって、より良い変化や運命的な魂のご縁がやってきて、光も影も受容できる潜在的な生まれ変わりのタイミングとなることを祈りつつ💫