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MiNERVA-asahi白浜合宿


2024.2.22〜24
和歌山県白浜町
宿:民宿 望海

和歌山県白浜町でチーム合宿を行いました。
合宿の目的はトレーニングももちろんですが、普段レース会場以外で会う機会がないメンバーと一緒に走り、チームの交流及び意思統一が最も大きな目的かと思います。
私自身、普段は1人で練習することがほとんどなので、こうして同じジャージを着てトレーニングすることができて楽しかったです。
以下、3日間の振り返りになります。


DAY1

初日は朝イチの飛行機で仙台→伊丹へ。
合宿地は白浜空港のすぐ近くだが、仙台⇄白浜の便がないため、チームの本拠地である大阪まで行き、そこで合流。
正午過ぎに白浜に到着して練習の準備。
初日は1周10kmほどの周回コースを4周。全部で50km程だが、獲得標高は1000m程とまぁまぁ登る。
3.4周目は少しペースアップして、最後は追い込んで終わり。

どこにいても良い景色が観れる白浜

練習後は宿で夕飯を食べてミーティング。
今年から加入するメンバーの自己紹介や、今季の大まかな流れ、目標を再確認。

あとREVEメルトインソールを施工した。
そのテストも兼ねてDAY2へ。

DAY2

2日目は白浜からすさみ方面に行き、古座川の一枚岩を回って帰ってくる180km2000upのコース。
まずは白浜からすさみの道の駅までの40km程をローテを回してそこそこのペースで。
道の駅でE1組とそれ以外で分かれてコカシ峠(13〜15分くらいの登り)を登る。
この登りは川勝さんと能登くんがつよい。勾配が緩むたびに川勝さんがペースアップするので全然休めない。ここは2人にツキイチで頂上まで。
13:07 354w

下った後のアップダウン区間も千切り合いをしながら
古座川の一枚岩まで。
結構踏んだけど、この時点で70kmくらい。まだ半分も終わってねーやん。

古座川一枚岩。分かりにくいけどめちゃくちゃデカイ

ここからは信号がほとんどなく、交通量も少ない区間になるのでE1メンバーで高速ローテの練習。
レース中の逃げグループのイメージだけど、ローテの回り方、車間の開け方、コミュニケーションの取り方で大分疲労度が変わる。
特に元ブリッツェンの小嶋渓円は上手い。競技復帰してまだ間もないので、脚力的には他のメンバーの方が強いはずだが、一番余裕ありそう。
こういう選手と一緒に走らせてもらうと参考になるし、1人では出来ない練習なのでとても貴重。

しばらく走り、ローテを回せなくなって来たメンバーも出てきた辺りで2km程の登りに突入。
6倍くらいで踏んでいくけど、頂上まで500mで小林毅瑠らがペースアップ。私はキツいのでそのままのペースで頂上まで。
うーん、この人ら強いわ。

下り切ったところで合流し、川勝、鉄山、能登、小林、中村将也、私の6人に人数が減り、再びローテ。
短い登りで川勝さんが何回かアタックしてるけど、誰も千切れずに130kmの休憩地点まで。
普通にしんどかったけどね。あれで誰も千切れないのか。みんな強い。

休憩地点で後ろのメンバーも合流し、軽食を済ませて残り50km弱。
最初こそ程々のペースで進んだけど、ちょっと長めの登りで川勝さんペースアップ。
中村さんが耐えられなくなって、「中村さん千切れました〜」って声かけたら更にペースアップ。小林、川勝さんがアタックするので、私もそれに被せたら3人に。

残り20kmを3人でローテ。
奇遇にも全く同じ自転車に乗る3人だった。
GIANT propelが最速という証明。笑

propelこそ最速

流石に3人とも脚は残ってない(はず。少なくとも私は残ってない。笑)ので、紳士協定でゴールの宿まで。
後続は結構離れたかな〜と思ったら、割とすぐゴール。どうやら小嶋が皆んなに発破をかけて纏めたらしい。
皆んないい練習が出来たようで何より。

チームの若手たち。ヤムチャしやがって…

DAY3

day3最終日は天神崎まで行って帰ってくる60km。
それなりに交通量も多く、道幅も狭いので基本サイクリングだが、登りはしっかり踏む。

私は鉄山さんと同じグループだったので2人でペースを作るけど、他のメンバーもしっかりついてきていて、良い意味で驚いた。
天神崎でチーム写真を撮り、最後の海岸線をしっかり踏んで追い込み、全行程終了。

まとめ

今年は体調を崩す事なく、3日間ともいい練習ができたので、とても満足度の高い合宿となった。
私自身、調子は悪くないと思っていたんだけれど、皆んながそれ以上に走れていて、チームとしていいシーズンインができそう。
反省点をあげるとすれば、練習用の鉄下駄ホイールで参加してしまったこと。
皆んな強すぎてめっちゃ後悔した。笑

宿のご飯はとても美味しかった!

シーズンインまで残り約1ヶ月。
ここから更に調子上げていきます!

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