JBCF綾川ロードレースE1/E2 5位
香川県綾川町で開催された綾川ロードに参加しました。
備忘録です。
2024.9.15
7.9km×9周=71.1km
晴:32℃
言い訳(読む価値なし)
まず初めに言い訳である。
言い訳がましいレポートほど見る気が失せるのは重々承知なので読み飛ばしてほしい。自分への記録なので一応書いておく。
6月の全日本以来のレースとなったわけだが、7月8月と家庭が忙しかったり、体調を大きく崩したりとまともな練習はほとんど出来なかった。
CTLはダダ下がり、強度も上げられない。
9月に入ってもコンディションは中々上がらず、「これは厳しいかもなぁ」と思った。
綾川ロードの1週間前に、自身のパフォーマンスを確かめるためにも蔵王坊平ヒルクライム(1時間程のHC)にエントリーしたが、子供が発熱してしまいDNS。
さらに自身も子供から風邪をもらい、頭痛、鼻水、咳が止まらないという終わってるコンディション。
直前の練習は一応こなせたので、ギリギリなんとかなるか?なってくれ〜、と言う気持ちだった。
レース前
当たり前だが宮城→香川は遠い。
四国に行くのは生まれて初めてだ。
同日にツールドふくしまが開催されていたのでそっちに出るのもありだが、まぁJBCF優先ということで。一応年間個人順位も3位だし。
仙台空港→高松空港は直行便がないので、新幹線で東京まで行き、羽田から高松空港まで飛んだ。
9時40分の新幹線に乗り、高松空港に着いたのが16時30分。
試走する予定だったけれど、雨が降ってきたのでナシ。
宿はルートイン丸亀。
ローラーする予定だったけれど、ホテルの駐車場が狭いのでナシ。
結局自転車にはまたがらなかった。
夕飯は香川の名物、骨付鳥を食べに一鶴へ。
1時間くらい待ったけど、これは美味しい。香川に行ったら食べた方がいい。
ルームキー紛失するトラブルありながらも(無事見つかった)、ダラダラして23時過ぎに就寝。
因みにルートインはルームキー紛失すると500円負担らしい。お手頃だ。そういう問題じゃないか。
翌朝は6:30まだ寝る予定だったけど6時前に起床。
相変わらず体調はイマイチだけど、昨日よりは幾分いいかな。
ルートインは朝風呂に入れるからgood。
雨予報だったけれど、朝までに止んだらしくほぼドライ。ただ、かなり蒸し暑い。
10時くらいに会場入り。
レースプラン
コースはスタート直後から長い登り、その後長い下りをこなしてゴール前で300m弱登る。
高低図を見るとかなりハードなコースだが、実際は斜度も緩いのでドラフティングが結構効く。
スタートリストを見て、レースを動かしそうなのは木村選手(GINRIN)と安冨選手(名技)かなと。
他にも脚のある選手はいるけど、特にこの2人は積極的に動くイメージ。※安冨選手はDNSでしたね。
ただ、コンディション的にそのメンツと序盤からドンパチやると自分が終わってしまう可能性が高いので、できれば最後まで温存しておきたい。
1発の登り勝負なら勝てるんじゃないかなと。
実際に試走した感じだと、ゴール前最後の登りが短いけれど斜度があるので、いい位置で入って踏み切ればいけそう。
あるいは、長い登りで消耗戦になってサバイバルになってもアリ。前述の通り自分が終わる可能性もあるけど、そっちの方が展開的には得意かな。
レース内容
レースは序盤から飛び出すような選手はおらず、大きな動きはなく進む。
気温が高いことと自分の体調が良くないのでしんどいが、ペース自体は遅く感じた。
レース中もずっと咳が止まらなくてしんどい。胃液も上がってきて水以外口にできなかった。
集団は大きなままで、ほとんどの選手は前に出ず着いていくだけ。暑いし、登りも長いので皆んな力を使いたくないんだろう。
うーん、自分にとってはあまり良い展開ではない。
コース自体が登りは長いものの斜度が緩く、そのあとは速度が乗る長い下りなので集団から抜け出すのは中々に難しい。
そのため、登りでペースをガンガン上げて人数を絞り込むのが得策だと思い、登りは強めに踏んでみたりしたものの、集団は伸びるだけで小さくはならない。
できればあまり自分から動きたくはなかったが、登りなら集団の有利性もあまり関係ないし、他選手の脚や意思を確認したい狙いもあった。
中盤で檜室選手(vc福岡)と古谷選手(湾岸)が登りで集団から抜け出したので自分もチェック。
集団が上りのピーク付近で追いついたので自分はそのまま戻ったが、檜室選手と古谷選手は更に下りと平坦を踏んで40秒ほど抜け出した。
先ほどの感じから考えると、このままゴールまで行くのは難しいだろう。
実際、その後はジワジワ差が縮まる。
が、20秒程に詰まったところで集団が止まり、それ以上なかなか縮まらないので単独でブリッジ。
残り3周?だったので、自ら脚を使って攻められるのはコレがラストチャンスだと思った。
前の2人に追いつき、「集団止まってるので、もう一回行きましょう」と声をかけるも、登りは既にしんどいらしい。
その後、木村選手もブリッジして4人になったが、結局下りで吸収。
その後は抜け出すのは厳しいと判断し、ラストスプリントに備えてステイ。
チームメイトにもその意思を伝える。
最終周回の長い登りでのアタックだけ警戒していたが、誰も仕掛けない。
結果論だが、ここは自ら仕掛けても良かった。どうせ20人近くゴールに連れて行ったらその分自分の勝率が下がるだけだし。
登りのピーク手前で曽根田選手(UKYOreve)がペース上げるもここはチェック。
流石に後ろを突き放すには登りの距離が足りないので、それ以上上げることはしない。
下りもそのまま集団で下り、一瞬の平坦へ。
そこで番手を上げて、先頭に居た川勝さんの後ろに着き、声をかける。
そのままラスト1.5kmくらいから川勝さんに一本引きでゴール前の登りまで連れて行ってもらったが、他選手が思ったよりも早駆け。
それに焦って予定よりも早くスプリント開始するもキレがない。前に出られた選手の後半に張り付くも、追い越すことはできずに5位でフィニッシュ。
木村選手が最後伸びて優勝。
反省
優勝した木村選手はラストスプリントに相当自信があったようで、理想の展開だったと語っていた。
確かに最後は力負けか。
もしかしたら最後の長い登りを、1番下から全開でかけていれば違った形になったかもしれない。
所詮タラレバだが、そういう思い切った走りが出来ないのが弱さだと毎回思ってる。
まぁ終わったことなので、よくないコンディションでよく走った方だとプラスに捉えたい。まだレースは続くし。
因みに今回で年間個人総合は2位に上がったらしい。
武井さん強すぎて絶対追いつかないが。
高岡さんは世界チャンピオンだし、中司も俺より強いし、キープはキツイかな。
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