【レース】かすみがうらロードレースE1
2023.10.22 10:10s
4.8km×15周=72km
晴 20℃
結果 13位(+10秒)
2023JBCF最終戦、かすみがうらロードレースに出場した。
今年はレースでなかなか噛み合わなく、全く結果が出せていないので、なんとか一矢を報いたいところ。
前日まで
1週間前のジャパンカップで落車してから、調子は落ち気味。
土曜→レースで落車
日曜、月曜→完休
火曜、水曜→軽めに流し
木曜→朝練で強度入れ
金曜、土曜→継なぎ
日曜→レース
という感じ。
ジャパンカップまでは好調だったが、木曜の練習で調子を確かめたら、全く踏めず。
すぐ脚に乳酸が溜まってしまい、高強度を維持できない。パワーもいつもより20%落ちくらい。
「これはレースやばいかもなぁ」と思いつつも、シーズン最後なので、諦めたくない。
金曜の練習を、普段のレース前よりも少し量を増やして、なんとか少しでもレース当日に脚が回るようにした。
前日は現地で1時間弱走って、宿でチームメイト達とダラダラ過ごす。
こういう時間が遠征の醍醐味と言っても過言ではない。
レース
5:40起床
朝風呂に入って、6:30朝食
8:00に現地入り。
アップは実走で20分ほど。
30秒程の登りを、少しずつペースを上げて5本。
気温が低いので汗はかかないけど、心拍は上げておく。
チームランキングトップなので、最前列に並ばせてもらい、10:10レーススタート。
コースは道幅が狭くてコーナーがキツく、ロードレースというよりはクリテリウムに近い印象。
集団後方に下がるとインターバルがキツくなってしまうので、なるべく前方で走るように心がけた。
しかし、コーナーの処理が上手くいかず、終始20〜30番手ほどをキープ。
コーナーの立ち上がりはきついが、周りの選手を使ったり、追い風になる湖畔沿いで位置を上げるなど、出来るだけ脚を使わないように意識した。
唯一ある登りはゴール前30秒ほどの短い登り。
道が狭く前方の選手と詰まってしまうため、無理に前に出る事はせずに、登り切った後の平坦区間で踏むように心がけた。
スタートから特に大きな逃げはできずに距離を消化。
ペースが昨年よりも速かったのか、中切れ等で徐々に人数を減らし、残り5周程で気づいたら集団は30人程になっていた。
残り3周に入る登りで川勝さんがアタック。
3人ほどで数秒先行したものの、集団も容認する雰囲気ではなく、湖畔沿いで追いついた。
そこからカウンターで北川選手(Bellmare Elite Team)が単独で飛び出す。
10秒ほど先行を許してしまったので、追いかけつつ集団の人数も絞る為、登りをかなり強めに踏んだが追いつけず、人数も絞れない。こういうところが中途半端で弱いんだよなぁ。
そのままリードをキープさせてしまうが、集団は無理に追うというよりもスプリントに備えて泳がせている印象。
そのまま最終周回。
最終周回は位置取りの為に一気にスピードが上がり、湖畔沿いは50km/hを優に超える。
北川選手をキャッチしたタイミングで森口選手(JIN CYCLING TEAM)がアタック。かなり勢いが良く、コレが決まってしまう。
入賞するには、登りに入る前の位置が超重要。
最低でも10番手以内で最後の登りに入らなければいけなかったが、湖畔沿いの平坦区間で位置を上げられず、20番手くらいで入ってしまった。
そこからできる限りもがいたが、登りで失速した選手を追い抜くのに手間取ったり、上手くスピードに乗せられず、入賞圏外の13位でのゴールとなった。
レース後の表彰式では、年間総合の表彰もあったので、チーム総合優勝で表彰してもらった。
もちろん誇らしいことだが、個人的には結果を残せなかったし、何より今日はチームから1人も入賞できてないので、嬉しさ半分、恥ずかしさ半分というのが正直なところ。
反省
今回は調子がイマイチだったのもあるが、レースのペースも速く、あまり自らアクションを起こす事ができなかった。
ただ、コンディションを少し落としていた状態で最終局面まで行けたのはプラスに捉えたいし、なによりトラブルなく終われて良かった。
今シーズンは満足のいくレースはできなかったが、走り方、勝負感、自分の強みを活かしたレースをできればもっと良いリザルトを残せると確信しているので、来季に向けまたしっかりとトレーニングしていきたい。
フィジカル面はzwiftで補うとして。
3本ローラー、8の字、ダウンヒルなど、基礎練習になるべく時間を割きたいと思う。
…とにかく、今シーズンは終わり。
少し休んで、また頑張ろう。