飼い慣らされた愛は解けてく|20240827
才能ある人間は短命だ
大好きだった友人も、好きだった芸能人も、心から尊敬をしていたアーティストも皆、みんな、若くしてこの世から居なくなってしまった。
夕暮れに他所の家庭の夕飯の匂いがする度、漠然とした死にたいという感情が溢れ出てきてしまう。
これは小学生の時から植え付けられている感覚で、きっと一生解けないモノ。ある種のトラウマと同じかもしれない。
オレンジと青と黒に染まっていく感覚。一見綺麗なグラデーションのように感じるけど最後には全てが黒く染まってしまうくらいぐちゃぐちゃとした感覚。
自分にとっての幸せって何だろう。他人にとっての幸せと、その差って一体何だろう?明確な答えなんて出ないことなのに、ああでもないこうでもないと考えてしまう。
他人と比べられることに有り得ない程の苦手意識を持っているのに、自分自信がその対象(他人)と比べてしまう。あまりにも馬鹿らしい。そんな思考こそ殺した方がいい。
きっと「自分」の人生に対するコンプレックスが強いのかもしれない。どこでルート選択を間違えてしまったんだろう。
乙女ゲームなら完全にモブキャラ達が一纏めにされてしまったような最悪ルートだよ。高レートキャラになっていろんなエンディングを選びたかったな。まだ間に合うかな。
いつの日か親から言われた「順番は守れよ」という言葉が、わたしが死なないための強い呪いかもしれない。んー魔法なのかな。どうだろ。
10代の頃、20歳になったら死んでやると思っていたわたしは何故かまだ生きているし、
20代の今も勿論、30歳になったら死んでやると思いながら生きている。どうせ死ねやしないというのにね。
それでは
また
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