面接にテクニックなんてない

と思う。3月で就活解禁になりだしたこの時期、タイムリーな話題を書いてみる。

(お部屋の片付けしてたら、数年前のエントリーシートやら就活記録ノートがごっそり出てきて。)

プレエントリーの数とかOB訪問の回数とかそんなものに踊らされなくていいと思うし、出身校は今更どうにかできるものでもないし、容姿採用が職種によってあったとしてもそれも採用担当の好みとか一緒に受けた学生との組み合わせとかでどうにもならなかったりするし。

なんだかマイナスなことを連ねてみたけど、

それでもできることはやったほうがいい。納得することを進めたらいいと思う。

実際、第一志望の企業、職種で働きはじめたが社会人になった新卒時はしんどくて毎日毎日「辞めたい」を言い続けてた。けどなんとか踏ん張れたと思うのも、就活を納得いくようにやったからなのかなーと。

どんなに志望の会社や職種に就けても、ギャップはあるし、知らなかった仕事も山のようにある。気難しい人間関係だって避けられない。それでも毎日行かないとならない。まじでしんどくなったら追い詰める必要はさすがにないけども。

面接のときにこう答えると印象がいいとか、グループディスカッションでは沢山意見言って存在を目立たせろとか、説明会に出たら前列でめちゃくちゃ頷いて聞いて質問をするのがいいとか。

たぶんそれも間違ってはないと思うし、それが必要に思う人もいると思う。だけど熱意のゴリ押しだけではきっと人事もウンザリしちゃうと思うのです。

というか、自分の生きてきた20数年間をたった一枚の紙と数十分で全部伝えるなんてことは不可能だと一旦受け入れるとわりと冷静になる気がする。

それでも同じ格好と同じような化粧と髪型をした、何十万人の同級生たちと勝負しないとならないし、限られた中で自分を知ってもらう必要はある。

だからこそ、

何でこの学校、学部に入学したのか
注力してきた研究やゼミは何なのか
何でそのアルバイト始めようと思ったのか
何でその部活、サークルをやってきたのか

これを考えて言葉にしてみるといいと思う。

ゼミ長じゃなくてもバイトリーダーじゃなくてもサークル代表じゃなくてもなーーんも問題ない。

なんなら成功ばっかじゃなくて失敗したこと、失敗したときにどう思ったかとかもとても大切なことだと思う。

私自身は浪人の後に中堅私立の夜間部入学、昼間部に編入を経ているので、在籍年数も少し人より長いし、社会に出たのも同い年の四大卒と比べると数年遅い。

何で夜間部に入学したか、編入を考えたきっかけ、両方に通学して感じたことなどを話した覚えがある。

テクニックなんかないけど、もしあるとしたら自分の言葉で正直に話すことが重要だと思う。

あとはどうしてそこで働いていきたいか、職種や勤務地を含めて現時点でどう考えているのか。
大手企業はそもそも倍率が高いし、かといってライバル企業や中小企業は「ウチより◯◯みたいな大手企業のほうがいいんじゃないの、なんでウチなの」とかかまってちゃん彼女みたいなこと聞いてきたりする。

上京組だった私は、地元と東京で決めかねていた。ので、両方で活動。ただ志望職種がそこそこ決まっていたからそれを軸に動けたのはよかったかもしれない。
地元以外だと「地元には帰りたくないの?ここで働きたい理由は」と聞かれ、
地元だと「帰ってきて働きたい理由は?都会のほうがいいんじゃないの」と聞かれ笑

その辺りもよーーーく考えて言葉にしてみると整理できると思う。

説明会に出られるうちには色々と見て回るのもいいと思う。例えばちょっとやりたいと思わない仕事があったとして、なんでやりたいと思わないのかと考えてみたり、
知らなかった企業でも業界では有名な優良企業だったり、
せっかくの機会に話を聞いていくと同業他社の違いや特色も見えてくる。

時代によって活動時期も変わるし、採用人数も違う。同じ学校出身でも同じゼミでも同じ学校生活なんてひとつもない。
目指したい職種によっても活動方法は変わる。

だからこそ、自分の考えを形にして企業に伝えたり、足切りに遭わないように企業がどんな筆記やWebテストをしてるかを知って対策したり、沢山の説明会に行って企業に関心持ったりホームページで事前予習したりしてみてほしい。

説明会後に質問しなきゃって焦ってホームページやパンフレットに載ってることを聞いてしまったり、
面接のときに自分の考えを伝えられなくて後悔したり、
筆記やWebテストで対策してればなーなんて後悔することが少しでも減らせたら、納得いく活動になるかなと思う。

着なれないスーツとか見慣れない黒髪ナチュラルメイクの自分とか、snowで盛れない証明写真とかそんなものも含めて楽しんでみてほしいなーと思う社会人数年目アラサー会社員のnote📓でした!おわり!

#就活 #解禁 #がんばれ就活生 #アラサー #社会人

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