ひとり旅日記北欧周辺へ20日目:ダブリン市内徒歩観光。
2017年1/18ダブリン3日目。
ダブリン到着3日目にして市内観光。7:30amの朝食有難い。9amには出掛けた。手作り行程表に書いた所へまずは向かった。ダブリン。冬の朝なのに、外気は頬を突き刺す様な冷たさでないのは素晴らしい。暖かい朝。まずはトリニティカレッジへ。9:30ピッタリに着いた。入場料、値上がってるね~。海外の大学に来ると、またまたダニーデンを思い出してしまって、それに伴って大学生の頃の自分も思い出される。
ケルズの書。1000年前に牛の皮に書かれた聖書。皮は紙よりキレイに残るのかな?ロングルームの図書館。古い本の損傷の修復は大変とのことで寄付を募ってた。朝から女性達が修復作業してた。1時間滞在して、次はダブリン城へ。元々のオリジナル1100年代のものは地下で一部見られた。元のものを壊してまた作るのではなく、埋めてその上に作るってことをしてるかららしい。英語ツアーのしょっぱなに西人女子2名が、ガイドの英語が早いからゆっくり喋ってくれと言ってたが、ガイドの彼女の英語がゆっくりになることはなかったね…。
1800年代に作られた教会が扉以外全て木造ってのには驚いた。壁も柱も石にしか見えない。安く作れるし、メンテもカンタンと言ってた。ヴィクトリア女王時代の城の中も素敵だった。エリザベス2世が来た時に、王の椅子に座らなかった話。「女王がアイルランド治めてる訳じゃないけど、座りたいと言ったら座ることはできたと思うけど…」とガイド。いや、座ったら誰かしら文句言うでしょ?1時間のツアーはなかなか面白かった。
次の市庁舎探すのに来た道戻ったりしたけど、実は城の近くで無駄に歩いたと思った。中のドームと床タイルが美しかった。
次はいよいよクライストチャーチへ。ほぼ同時に入った欧米系のおっさんが「祈りを捧げるだけだ」と言ったクセに、祈りはそこそこに教会を見学しだした。受付の姉ちゃんに「さっきのおっさん、祈ってないで教会の見学始めてるっぽいけど、料金支払わないのはunfairじゃない?」とチクった。
遂に地下の宝物館へ。やっとダブリンの1番の目的、ネコとネズミのミイラを見られた。ってか、オルガンの中に2匹ともいたらしい。それにしてもよくできたミイラだと思った。ネコの表情もネズミの姿も。
次。St.パトリック教会。もうこれ以上入場料支払いたくないから、中心部に戻ることにした。京都の寺社だって800円しねーよ。6.5ユーロじゃなくて、5ユーロにして多くの人に来てもらった方が良くね?自分の他にも入場料高過ぎて入るの断念してる人いたし。
それにしてもダブリンは床屋と美容院が日本並に多い。こんなに理髪店並んでる国初めてかも。
宿出てからFishnchips見たらどうしても食べたくなって、テンプルバーエリアで遅めのランチ。13.5ユーロ。フィッシュもチップスもNZがやっぱイチバンだな。チップスのほくほく感とフィッシュの衣がサクサク過ぎないのとか。
腹を満たして、テンプルバーエリアを抜けて、一旦宿へ。お茶を飲みたくて。receptionの兄ちゃんに、最寄りの郵便局がどこかを聞くのに並んでたら、チェックインしてる子達に、この付近の案内してた。「テンプルバー近いけど、高いから」だって。やっぱそっか…。
郵便局教えてもらって、これまで無料でもらって来た各国のパンフ類を郵送しようと思い、とりあえず箱か袋買って、詰めてからまた持って来ようと箱の支払いしようとしたら、アイルランドのデビットカードか現金のみの取り扱いでクレジットカードNGとのこと。しかも高いから諦めた。
昨日ジョンがバスの中で説明してたハープに似た橋の方に歩いたり、駅まで歩いてみたりした。駅周辺はなんか垢抜けない感じ。ダブリンの土産物屋にはトキメくものもなかったし。駅周辺だとfishnchips5ユーロなんだ…。全然値段違う!
明日からの欧大陸の旅に備えて、エジンバラに置いてきてしまったニット帽の代わりがないかどうか、プライマークに似た店に入ってみた。失くしても惜しくない値段のものにした。2.5ユーロの値札。レジに行ったら50セントって…60円くらいで帽子買えるの?なんならタダでも良くね?50セントの売り上げって…。日本ではアリエナイ値引きにビックリするとともに感謝した。
夕飯は昨日のサラダパック残りと、荷物少しでも減らしたいからまたまたラーメン。そして、コペンハーゲンで買ったいわし缶の出番やっと。
部屋に戻ったらスイスから来たって子が話しかけてくれた。自分がダブリンの冬の朝が東京より暖かいからビックリした話したら、実は彼女はダブリン2回目で、「確かに冬暖かいわ。夏はそんなに暑くならないけど、雨が多いのよ」と教えてくれた。そうなんだ!彼女は前回のダブリンの旅で知り合った人に会いに来たとのこと。
明日朝早いから、珍しく21:30に寝た。