ひとり旅日記ギリシャとイタリアへ26日目:アルベロベッロで憧れのトゥッルッロ宿泊
※ナポリのホステスのスタッフだったウクライナの優しい彼女の無事を祈ります
2018年1/26世界遺産アルベロベッロ
朝食後にチェックアウト。荷物を置かせてもらえて、本当に助かった。有難い。ウクライナのスタッフの子に日曜に荷物取りに来るけど、シフト入ってるかどうか聞いたら、ちょうど休みとの事で、今日サンキュースイーツを渡した。昨日のサングリアナイトで自分が酔っ払ってたのを心配してたとの事。優しい。ありがとう。顔にすぐでるけど、自分は酔っ払っても記憶飛ばないし、何かしでかす訳ではないから大丈夫。と伝え、ハグして別れた。
バスターミナルに着いて、バーリ行きのバスに乗り込む。車内は空いていたが、相変わらずの通話の声といびきが…。3時間半近く乗って、バーリ着。バスのwifiでこの後の私鉄アクセスを調べて、イメージトレーニングしてたら、バスは私鉄駅近くに停まってくれた。あまりにあっさり到着したから、切符売り場の窓口に並んでる人に確認したら、ここが私鉄の駅で合ってた。拍子抜け。
アルベロベッロ行きの電車は12:45発。1時間も待たずに済んで良かった。乗車後しばらくして、すき焼き弁当食べた。やっぱりおいしいや。肉は柔らかくて脂っぽくないし。肉2ユーロ、野菜1ユーロの3ユーロ弁当ね。と、窓の外にトゥッルッリが見え出したから、もしやアルベロベッロ近いのか?すぐ降りられる様に弁当半分しまった。
調べた所、1時間40分の乗車時間だったけど、きっちりそうとも限らないし。車内アナウンスは一切無し。ホームの駅名を停車する度に毎度確認。1時間40分経過した所でまだ違う駅。いつ着くの…?ドキドキだった。1時間50分の時点でここか?と降りる若者に「この駅の名前は?」と聞くと、「アルベロベッロだよ」やっと着いた。14:30。
駅から宿まで歩いて行けそうだったから歩いた。写メったガイドブックの地図はピンボケだし。調べ直した地図を頼りに歩いた。なんとか着いたら、駅にいたアジア人夫婦も同じ宿だった。
チェックインを終えて、遂に今日泊まるトウッルロへ。昔ここのオーナーだった人の名前が部屋の名前との事。ベッドルーム2つ、リビング、台所、トイレとシャワー。床暖房。窓は小さいから太陽の光はそんなに入って来ない。天井はあの屋根の形なんだ。
すき焼き弁当の残りを食べて、町歩きへ出発。世界遺産地区は限られてるとの事で、チェックイン時にもらった地図を見ながら歩いた。お店は昼休みらしく閉まってた所が多かった。日が出てるうちに、写真を撮りながら歩いた。インフォメーションを見つけたから近寄ってみると、貼り紙には日祝10ー13時のみ営業とあった。この町の情報収集不可。ちなみにインフォメーションもトウッルロだった。
reception で教えてもらった珍しい2階建のトウッルロ博物館に行ってみた。1.5ユーロ。スタッフのお喋りがうるさかったし、展示品大したことないからさっさと見て去った。土産物屋に寄りながら宿に戻ろうと入ってみた店ではトウッルリの材料で作ったトウッルロの置物が売ってた。絶対これ買おう。
すき焼き弁当がデカかったから、あんまお腹空かず。でも無性にケーキ食べたくて。カード使えるカフェを見つけて飛び込んだ。お店のお姉さんおススメのチーズケーキとココナッツケーキの2つ。6.5ユーロ。持ち帰りで。宿には残念ながら紅茶なんてものはなかった。水とケーキ…。チーズケーキはババロアみたいな食感で甘さ控えめ4ユーロ。ココナッツの方は甘さ控えめでこっちの方が美味しかったしっとりケーキ。2.5ユーロ。
オリンピアの宿以来のテレビ。仏語ニュースで伊で電車事故があった事を知った。CNNにチャンネル変えたら、セーヌ川洪水とか。去年は寒波でしたよね??
シャワー浴びたら、途中で急にお湯が温くなった。ここは印か?タンク式って事?