ひとり旅日記ギリシャとイタリアへ52日目:最終目的地ミラノへ
※日記の内容に該当する写真がなかったので、ミラノの観光地のアーケードの写真です。
2018年2/22ミラノ①
ネコの日。リリーちゃん…。ゆっくり支度して、朝食食べて駅に向かった。電車に乗り込んで、荷物はチャリのチェーンロックで二重にくくりつけた。10分遅れでミラノへ出発。
ミラノ駅…。伊の今まで利用した駅の中で1番デカイんっスけど、無駄に天井高い気がする。ミラノは雨。そして駅から近いハズの宿がなかなか見つからず。探しに探して、毎度のことながら汗だく…。チェックインの14時まであと1時間半強。外雨だし、メンドーだからこのままロビーにいた。ウェルカムドリンクをもらえるとの事で、スピリットをもらった。チビチビ飲んでると、見たことある人が!
フィレンツェでスリにあった時に慰めてくれた中国人女性。向こうもこっちに気付いてくれて、話掛けてくれた。彼女は今日帰国らしい。自分がミラノは今日から1週間と言うと、フィレンツェ8泊と言った時と同じセリフtoo long と言われた(苦笑)。軽い会話が終わって、彼女は買い物に行ってくると出掛けて行った。
またチビチビカクテルを飲んでると、きっとタイの子だろうな…。と思った彼女が話掛けて来て、「今日着いたの?」と聞いてきた。「そうだよ〜」と答えると、「良かったらコレ使って!」とメトロカードをくれた。明日の朝10時まで使えるとの事で、お金は要らないと。自分が「タイが好きだ云々」と言うと、彼女も日本が好きと言ってくれて、LINE交換。「タイに帰るの?」「奨学金もらってて、大学があるトレントに戻るの」との事で、彼女は「もう行かなきゃ」と短い出会いだったが、良かった。
しばらくして、中国の彼女が戻って来て、再びお喋り。チェックインまでの時間が有意義に過ごせた。彼女は中国で英語の先生をしていると判明。長い休暇の度にひとり旅をしているとの事。14時ちょっと前にチェックイン開始。中国人の英語の先生に「気をつけて帰ってね」と伝えて別れた。
チェックインすると、「下の段のベッドよ」と言ってくれた。有難い。部屋に行って、荷ほどきして、雨だな…。とかなんとかでダラダラして、駅くらい見てみるか。と、出掛けようと思った時にアジア系女子が部屋に戻ってきた。Hello!と言って、今度は自分が出掛けようとしたら、「雨が降ってるから、傘持ってった方がいいよ!」と言ってくれて嬉しかった。教えてくれて有難う。それにしてもヴェローナから天気あんま良くないね…。
いい加減腹減ったから、スーパーでピザパンとチョコを買って、スーパーのEating space で食べてたら、そんなに混んでないのに恐らく伊人の女が隣に座ってきたから、席ズレた。フィレンツェのスリの女もやたら近づいて来たし。席は普通1個空けるだろ?キモイし何されるかわからないし。
食後にショッピングモールみたいな駅のお店を見てみる。17時過ぎ。駅に2時間位いたから、宿に戻ることにした。夕飯まであと2時間。部屋に戻るとメンバーが増えてた。ハローと言いながら自分のベッドに座って、隣の上下段のベッドの子達の話を聞いてた。9月に結婚する前にひとり旅してる女性。へぇ。アジア系の子に”What’s you’re name?”と聞かれたから、”I’m Nanae.”と言うと、「日本人ですか?」となり、何回も名前を聞かれた。彼女の妹の名前がNanamiちゃんで似てた事にも驚いたらしい。という事で、人生2回目で同室日本人。それにしても、彼女の英語は上手。自分のエーゴと訳が違う。
彼女はひとり卒業旅行のMちゃん。カナダ留学時代の各国の友人を訪ねる旅との事。いいね〜。ずーっと英語で旅して疲れてたのか、Mちゃんは日本語バーッと話し出した。会話してるどのタイミングで自分が「あとひと月半で40になる」と言ったかは忘れたけど、彼女の時が止まり「スミマセン!28〜32歳位の少し年上の方だと思ってました。初めからわかってれば話し方変えました…」と恐縮しだしたから、「イイよ。今更話し方変えられても気持ち悪いし。全然気にしてないから、このままで」敬語使われるほどの者でもないし、自分。
夕飯の時間になり、下に降りた。オフシーズンなのに、この宿ヤケに人が多い…。今日はMちゃんいるからイイけどさ…。うるさい中でごはんって嫌なんだよね。ご飯待ちの列が全然進まない。席取りして30分また喋った。ごはん。チキンとかないんだね…。豆料理5種類、サラダ、パスタ2種。以上。野菜と豆で満たした。冷菜で終了って感じだった。食後、ジェラート行こう!とMちゃんがスマホで検索して行ってみた3軒全部閉まってた…。台所がある6階に行って2人でみそ汁で和み、シャワって寝た。