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ひとり旅日記欧州へ3日目:ザルツブルグ→スロバキアはピスタニーへ。

2015 年12/23スロバキアのピスタニー。

朝ゆっくり目のはずが、今日も便意と空腹で目覚めた(苦笑)。ホント良く出るな…排出力強過ぎ!同室の韓国人達より早く起き、朝食は昨日駅のスーパーで買ったみかん、バナナ、ヨーグルト。身支度をしに洗面所へ。アジアの女の子たちで鏡前ほぼ埋まってた。

8:30amにチェックアウト。まず、駅で今日の行き先スロバキアのピスタニーへの時間をプリントアウトしてもらった。自分で調べてたのと若干異なってた。次の目的地への時間が分かったら安心して、昨日歩いてないザルツブルクの町並み散策。

旧市街に向かう途中で青空市場やってた。ゴボウらしきものが売ってた。ゴボウにしか見えなかったけど、本当にゴボウだったかは謎…どうやって調理するのか聞けば良かったな。朝からホットワイン飲んでる地元の方々。時期的に今は仕事お休みなのかな?チーズとパンを試食させてもらった。チーズ。今買っても、先が長い旅なもんで諦めた。

まずは昨日のおじいさん、ガーブさん、そしてザルツブルクカードにもmust see!と記載されてたモーツァルトハウスへ。運悪く日本人ツアーとかち合ってしまった。ツアー参加者のおばさんに、「良かったらお先に」と、ご丁寧に言われたが、「まだここを見てないうちに先には行かれません」と丁重にお断りした。自分的に、ツアーでゆっくり見る価値マイミー。個人だからサッサと出た。特に印象に残ったものはなく。有名な彼だから見とけってことか?

ザルツブルクに行きました。で、モーツァルトチョコ3個入りを両親用に買った。素敵な品々が売ってる中で、今年もストッキング屋へ吸い込まれた(笑)。ラインストーンがひざ下にこれでもかッ!とキラキラ大量に付いてる黒地のストッキングに一目惚れしてしまって、購入。

次はレジデンツヘ。古典楽器の展示が面白かった。さすが、モーツァルトの町。展示物の近くの画面にタッチするとヘッドホンでそれぞれの音源や演奏が楽しめる。ここに来る方がよっぽど価値あると思うけど。やっぱパイプオルガンが好きだな。でもどうして、場面が変わる時にあんなに音を伸ばすんだろ?譜面もそうなってるのかな…ま、譜面見たとこで読めないけど(苦笑)。

ガーブさんのリュートもあった。彼に会うまでこの楽器の存在を知らなかった。音楽にほんの少しだけ触れることができたザルツブルクだった。

朝食が消化しやすいものだったから、空腹。しょっぱいものが食べたくて明るい時間のクリスマスマーケット内を探してみた。独語を話せないから、イラストのメニューがあるお店に行ったら、ちょうどおじさんが美味しそうなのを食べてた。「それはどれですか?」と聞いたら、「シュニッツェルだよ」とのこと。イラストを指差して注文したら、おじさんが口頭で注文を手伝ってくれた。ダンケ!食べてみると、揚げたてサクサクシュニッツェル。バンズの具材にタマネギ挟んでも美味しいんじゃないかと思った。あと、衣にチーズ混ぜてもイケるんぢゃん?と思った。これを「ウマイ」と呟きながら食べてる自分の側を日本人ツアー団体さんが、旗を掲げてる添乗員さんに連れられ、ゾロゾロ2列で歩いてた。添乗員さん、ここは自由見学ではダメですか?列で集団行動だと外野から雰囲気見るだけになってしまって、帰国後記憶に残らない可能性が…お節介ですが。

シュニッツェルだけでは満たされず、どうしてもイモを食べたいとまたクリスマスマーケットをウロついた。食べ物屋台で女の子たちが注文してたものがちょうど出てきたから、「それはイモですか?」と聞いたら、チーズとマカロニだった(苦笑)。少し先に行くとフライドチキンとポテト屋があった。ポテトだけの注文はできず、チキンを最低4個から。には参ったが仕方ない。ポテトは、最初はウマイ!と思ったが、だんだんしょっぱくなってきてサヨナラした。現地の人は塩が振ってあるイモに更にケチャップやらマヨネーズやらをかけてもらってたから、ゴイス…喉が乾きませんかね…?

気になる建物などの写真撮って、宿に荷物取りに行って、さよなら。ザルツブルク。

レイルウェイパスを使っての旅開始。乗換え2回。乗ってすぐお腹空かないように駅でBigサラダ買った。パンが自動的についてきた。3.9ユーロ。案外混んでた電車。中国系若者4人グループが車内でボトルワイン空けてた。羽振リ良イデスネ~。15:30にウィーンで乗換え。この駅はなんか東京駅に似てる。デカイ。それはここが首都だから?駅ナカのフードコートチェック。米系は印・中・ニセ日の3店舗。

ウィーンからブラチスラバは激混みだった。2回目の乗換え@ブラチスラバ。乗り換えする人、乗り込む人で入り乱れてた小さい駅。ブラチスラバ。乗換えまでに外に出て見たら、すんごい霧。夜の冷え込みで発生したのかな…?

乗り換えの電車が予定より早く来たから乗り込んだ。通路挟んだあちら側の席のワンちゃん。飼主のおばさんの膝の上におとなしく座ってる。スロバキアの電車、モニターがせっかくあるのに機能しておらず。駅名表示しないし。ザルツブルク駅でプリントアウトしてもらった乗り換え案内表の時間を頼りにして、対面に座ってたお兄さんにピスタニーに着いたかどうか聞いた。18:54着。

宿に向かう前に、明日の電車の時間を聞く為に窓口へ。おばさんエーゴ話せず。見かねた後ろに並んでたお姉さんが助けてくれた。エーゴで要件を伝え、訳しておばさんに伝えてくれた。独・墺と違い、手書きで電車の時間を書いてくれた。1時間に1本ブラチスラバ行きがあることが判明。今回の場面も、困った!誰か助けて!!と思う間もなく助け舟が来た。台本に書かれてたみたいに。ありがちな、なんともないワンシーンに登場してくれたお姉さん、どうもありがとう!タクシーはどこから拾えるか聞いたら、駅を出た正面から乗れるとのこと。ありがとうございます。

iPad開き、宿泊先を確認。電車一緒だった学生風の兄ちゃんに「どこ行くの?」と聞かれ、宿の名前伝えたついでに、スロバキアは未知の世界だから、「タクシーはクレジットカード使えるのかね…」と尋ねたら、「さぁ…」と。「じゃ、ユーロ使える?」と聞いたら笑われた。ここはユーロ圏だったらしい…

タクシーのおじさんにiPad見せて、いくらで行ってくれるか聞いたら5ユーロ。と。案外安いな…。ブラチスラバも霧ゴイスだったが、ピスタニーも負けてない。この、辺りがよく分からない状況でこのままどっかに連れてかれたら…とタクシーにひとりで乗る度にいつもそう思ってしまう。タクシーが旅の中じゃ1番ストレスだね…。

濃霧でどこをどう走ったのかなんて検討つかなかったが、ちゃんと着いて、ホ。予約もちゃんとできてて、ホ。ひとり部屋に着いたのは19:15。温水プールは21時まで使えるとの事。

プール。フツーのプールだったが、脚と肩をセルフマッサージ。iPad入れた肩下げカバンは左肩に負担が…久々プールで開放的な気分になって、どのくらいぶりかわからずに苦手な背泳ぎしてしまってる自分に驚いた。日々のパソコン業務で前に入ってしまってる肩をどうにか戻したかったのかね…。

部屋に戻って洗濯。今回は粉洗剤持参で正解。衣類がゴワつかないし、香りも良いし。

ここのホテル、一応温泉リゾート地だけど、暖房が暖かいワケではなく…。バスローブの下にヒートテック着込んで23時就寝。

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