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おとんとカンボジア4日目:延泊して、1日フリータイム。

2013年5/16アンコールワット4日目。

今日の朝食にドラゴンフルーツ登場してた。9時出発。ひとり旅ならワンピなんて着ないけど、今日はアジアン雑貨店で買ったワンピで出掛けることにした。ってか、この時間で酷暑なんですけど…

アンコールワットに着いたら無風で厳しい暑さだった。背中の汗はすでにヤバい状況(苦笑)。
今日はじっくりゆっくり第一回廊のレリーフを眺めた。韓国人ガイドのモノマネを始めたおとん…そのツアーに参加してた韓国人のおばさんがウケてた…
おとんはまた第三回廊を登ると言ってた。自分は今日はパス。待ってる間に遺跡見ながらP!nkの曲をノリノリで聞いてみた。非日常過ぎ!この暑さで、アンコールワット貸切りか?と思うほど人が少なかった。写真撮りまくるのには好都合。

昼を兼ねてオールドマーケットへ。おとんのリクエストがカレーで、マハラジャというインドカレー屋へ。そういや日本とインド以外の国でカレーを食べたことがない…ってか、年末年始にタリー食べたし(苦笑)。やっぱり量が多くて残してしまった。プレーンラッシーは爽やかで美味しかった。
我々が昼食取る間、ドライバーさんも1時間休憩。家に帰って昼ご飯を食べて戻ってくるとのこと。
オールドマーケットは地元の人々の台所。野菜、果物、魚類etc…が売ってた。屋台的なものがあったから、さっき昼食済ませたはずなのに、ベトナムのバインセオのようなものを指差し注文。地元の人に紛れて食べた。アジア独特の市場のニオイが好き。

カンボジアの人達(男性の方が多いが)は、乾季の暑い中でもハンモックをえ?こんなところに?と思う所に設置して気持ち良さげに休憩してた。トゥクトゥクのお客さん乗せる座席の屋根のフレームに、うまいことハンモック設置して休憩してるのを目撃した時は、おとんと驚いてしまった。そんな人達を見るにつれ、ハンモックを欲しくなってしまい、現地の人が使ってるようなコンパクトなピンクのハンモックを2.5ドルで購入。帰国したら、おとんがセッティングしてくれるって(2021年9/26現在未だハンモックがセッティングされたことはない!)。
オールドマーケットはクメール人の誇り高さで、品物はとても高く、値下げ交渉も不成立。そう考えると、タイって値切りがコミュニケーションみたいな感じで楽しかったな。ベトナムではタイで磨いた値切り技術を披露したら、お店のおばさんに日本語で「オネエサン、ディスカウントジョウズネ💢」と言われた時には苦笑するしかなかったが。それにしても、カンボジアではその技術は通用しなかった…スーパーで見た6ドルのクッキーがなぜ10ドル?立ち去ろうとしたら、おとんの腕はお店のお姉さんにつかまれてたし。そこまで客を掴む国も初めてだけど、オフシーズンだから観光客からの収入が減ってるのだろう。

ドライバーさんにスーパーに連れてっもらって、ここでお土産探し再開。いつかは忘れたがテレビで、日本人女性サチコさんがカンボジアの人が、安定して収入を得られるようにとクッキーを作って売ってるというのを思い出した。スーパーには、確かにサチコブランドのクッキーがあった。お土産に大量購入した。ココナッツクッキー。いざ支払いって時に手こずった。現地通貨を使いたいのにどのコインとお札がその金額を満たすのか分からない状態…レジのお姉さん、ゴメンナサイ。

やっと支払って外に出たらゴロゴロ雷。ポツポツ雨も降って来た。お土産を一度ホテルに置きに戻って、部屋に入った瞬間にスコール。なんてラッキー。濡れずに済んだ。
荷物を整理して、夕飯どこで食べるかと17時にパブストリートへ。空芯菜の炒め物とご飯1.75ドルで足りるはずもなく、KFCへ。中心部から少し離れてるのにけっこう混んでた。お約束のドラムスティックで。1.15ドル。カリカリ目でジューシーさはないチキンだった。
もう一度パブストリートに戻って、屋台のクレープ1ドルとグリルしたエビ2.5ドル。以上で夕飯終了。ホテルに戻るには早いし、明日去る身だからと別に何の目的もなく歩き回った。少し陰ってる通りの子供たちに「ごはん買って」だの「ごはんちょうだい」だのダイレクトに言われた。色んなアジアの国に行ったけど、こんな言葉を口にする子供たちは初めてだったから軽くショックだった。

20時にホテルに戻り、今日1日振り回してしまったドライバーさんに、おとんからはかりんとう一袋、自分からミルキーとチョコレートを差し上げた。長時間付き合ってくれて、どうもありがとう!自分の背汗と腿汗がクッキリハッキリとピンクの座席シートに残ってしまってゴメンナサイ。おとんの席は跡形無いのに。

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