2023年末殿堂ゼロ大会
※あらかじめお伝えします。中身はないです。
年末のやり残し、RTA
中島「おーい!磯野~!うちで殿堂ゼロやろうぜ~!」
磯野「おけまる」
「二人で合計16デッキあるということはスイス4回戦できるな!」この発言が二人を地獄へと叩き落とす。16デッキということは1回戦で8人卓ができる、つまり8対戦×スイス4回戦で32回も対戦しなきゃいけないってこと…?
エントリーデッキ紹介
①大地サイクリカ
②銀河転生
③ダーツデリート
④アナカラーキクチパトロール
⑤赤単轟轟轟
⑥赤白轟轟轟
⑦JO退化
⑧赤緑アポロ
⑨ラッカキラスター
⑩Doomサガ
⑪ジョバンニスコール
⑫ダッカルパラノーマル
⑬緑単OB
⑭ガチャドラグナー
⑮ゼロルピアループ
⑯赤青マジック
対戦に参加するデッキを陳列するだけで気が滅入る。もっと上手に紹介できないものか。零龍ギャスカくんは今回はお休み。
大会?を始まる前には、概ねどのマッチアップもどっちが勝つか分からない、大地、ダーツ、パトロールあたりは強そう、ゼロルピア、ジョバンニはさすがに厳しそうなど適当なことを話していた。
短い対戦の長い旅路
殿堂ゼロだし1戦が短いから32戦ならイける!と思った過去の君たち、それは果てしない勘違いだった。とこしえキャディミクセルテスタジョー星etc…ありとあらゆるメタカードが我先にと盤上に飛び出し試合を遅延してくる有様。対処できなければ先に動かれる。手札が芳しくなければ〇され、後手を取っただけでリーチが水の泡になる、どの対戦も先手後手が違っていたら…!メタクリをしっかり握っていれば…!と蓋を開けると僅差の展開が多い。
が、開始20分で絶望のマッチアップが始まる。ジョバンニVSダッカルパラノーマル。ダッパラ側がパラノーマル展開で悠々と制圧する予定のはずが早期に揃ったジョバンニスコールでゲームを遅延。リソースを稼がれつつもパラノーマルを開いたところにパワー4000のサイコロプスが定着。ブロッカーを割りながらパラノーマルを突破。長い、長いよ…早く詰ませてくれよ…。
対戦、ラウンドが進むにつれ集中力も削がれていく。そう。32試合、毎回違うデッキを使っているのだからしょうがないがガバでゲームを落としそうになる。アマテラスが着地したのにループしない、カリヤドネが着地したのに墓地から転プロが尽きる。2枚目のゼロルピアがない!など普段なら起きないような事故が散見。勝敗に影響はなかったもののところどころで怪しい点があったりあったりしながらもなんとか二人で蛇行運転し完走。
結果発表
対戦開始が15時半、ラウンド4が終了時が18時半ということで約3時間かけて全32試合が終了。1時間で10試合ちょいくらいの計算なので5分ちょいあれば殿堂ゼロは終わるな~という印象。さて気になる結果は如何に。
4-0 ジョバンニスコール
3-1 赤白轟轟轟、赤単轟轟轟、ダッパラ、キクパト
2-2 ダーツ、アポロ、ゼロルピア、Doomサガ、ラッカキラスター、銀河転生
1-3 赤青マジック、大地サイクリカ、OB、ガチャドラグナー
0-4 JO退化
なんか思ってたのと全然違う!!!!!!!!!!!!!
まさかのジョバンニスコールが全勝フィニッシュ。いやジョバンニ+スコールを手札にキッチリ持ちすぎて怖いし、メタクリもしっかり展開できたけどこの結果は予想外。今日のラッキーデッキ。
逆に大地サイクリカとJO退化はかなり悲惨。JO退化、今日一回も走っていなくてどっちかが無かったりメタクリ退かせなかったりと碌なことが無い。大地サイクリカもアポロに秒殺されたりとこしえを一生触れないハンド渡されたりとマッチアップと噛み合いが酷い日だった。
完走した感想
二人でやるもんじゃないな、と。殿堂ゼロ自体はどのデッキも慣れていて回すのは苦ではなかったが2ラウンドの時点で、早く終わるマッチアップばかり発生しろ!と思っていた。先1ダーツデリートがなく2ターンヘブフォも一回だけ、その代わりにジョバンニとダッパラが完走を目指してくるのでひたすら長く感じた。付き合ってくれた磯野には感謝。
今回の結果が殿堂ゼロのtierに響くとは思えず、どこまで行ってもこのゲームは先手後手と配られた手札次第なんだなあと感じる結果になった。特に赤単轟轟轟は手札が強いパターン3回と何もできない渋滞ハンドの時と出力に甚だしい差があったため今回は上位にいるが、これまでの経験からアベレージは低いように感じる。今回意外だったのがゼロルピアの結果で、下馬評では3キルできないので弱い寄りだったが、とこしえと踏み倒しせず軽減で展開する点でメタをすり抜ける力があったためアグロ以外によい立ち位置をしているように感じた。
最後に…みんなも殿堂ゼロをプレイしてメタゲームを動かしてくれよな!