私の家族の心のこり
わたしの家族の心のこりは祖父母に成人した姿を見せられなかったことです。
わたしが成人する前に亡くなったため、祖父母誰にも成人した姿を見せることができませんでした。
成長した姿を、成人した姿を見てもらいたかった。
コロナで延期になり、ようやく開催できた成人式。
母親の振袖は袖が短かったので、成人式では小物のみ母のものを使って私の好きな色の振袖を着ました。
地元の友達は各々振袖で祖父母の家を訪ねたようでした。
母が色々と考えて用意してくれて、無事成人式を迎えられただけで本当に幸せだなあと感じました。それでも、今までたくさんお世話になって可愛がってもらった祖父母にもこんなに大きくなったんだよと、見せたかったです。
成人式からもうすでに2年が経ちました。
直接見せることはできなかったけれど、いつも見守ってくれていると信じています。