か弱きドラゴン達と共に終わりを迎えつつあるこの世界で ~モンハン世界観考察~
※注意
この考察はモンハン初心者でリアル思考の創作者である筆者が、モンハン世界のあれこれについての考察です。
また、筆者はクロスとライズ、サンブレイクのみのプレイです。参考資料はモンスターハンター大辞典 Wiki になります。ご了承の上、お読みください。
筆者の素人っぷりは下の記事参照。
はじめに
モンハン世界における筆者の疑問を一言で解決すると、「終わりゆく世界(=星)の物語である」という設定でしっくりきました。コンテンツの話じゃありません。悪しからず。
そして、もちろん数年数十年の話ではありません。星の一生の単位の話です。あと数億年、数十億年は主系列星(要するに働き盛り)であるでしょう。
話しを戻しまして。なぜ星の話をしたのかというと、私の見解は「太陽以上のエネルギーを持った星が大地からそのエネルギーを放出して生命活動に大きな影響を与えている」ということです。簡単に言えば、太陽が燃えるエネルギーをすべて生物の成長に投入している世界ということです。
これが、巨大で強力な生物が跋扈している理由になります。
この世界の仕組み
モンスターハンターシリーズとして出ている作品世界は、後世では「荒々しく眩しかった時代」と評されるようです。ということは、後世では何らかの形で衰退していると考えられます。ドラゴンがいなくなったのか、人間の数が減ったのか……ここでは「それらを維持するエネルギーが無くなった」と解釈します。
現世ではドラゴンや巨獣の他にも、植物ですらパワーに満ちあふれています。wikiの方でも考察されている事柄ですね。
採掘アイテムの大地の結晶のように、大地からエネルギーが溢れているという風に解釈できるアイテムもあります。
このエネルギーが、人間より大きな生物の生存を可能にしていると考えます。それも大量に。この世界でドラゴンというのは恐れこそするものの珍しい生き物ではないのですから。
か弱きドラゴン達 ~モンスター風船説~
か弱き、と銘打ちましたが特定のモンスターの話ではありません。出現するすべてのモンスターに対してです。
そもそも、この世界観を理解するにあたって「剝ぎ取りによる素材入手は数回しかできない」というところはどう解釈するかずっと悩んでいました。
これだけの体のサイズでなぜ数回しか剥ぎ取れないのか。クエスト報酬である程度の量の素材が手に入りますし、システムと言ってしまえばそれまでなのですが、ここは考察なので理由を考えます。
考えた結果が「何らかの理由で体が脆い」と仮設を立てることにしました。
それが「モンスター風船説」です。
前述の通り、現世は高いエネルギーが大地から溢れることで動植物が成長し、最終捕食者であるモンスターの巨躯が闊歩する世界と化しています。
しかし、モンスターの素材利用がなされている現状を考えるとそれなりに数がいるはずです。討伐されていることを考えると1匹の成長に100年とかかっていては賄えないサイクルのはずです。
ということは、モンスター達はある程度の早さで成長しているはずです。
それこそ風船を膨らませるかの如く。
そんな早さで成長すると、体はもろくなるでしょう。岩石のように比較的固い皮膚を持っているものもいますが、内部はどうなっているかわかりません。
もちろん、高エネルギーにさらされているハンター達のパワーも強力です。
そんなハンター達の攻撃を受けた風船がどうなるかは想像に難くないでしょう。
まとめ
というわけで、思いついてから5時間くらいでまとめたので色々とガバガバな部分もありますが、完結にまとめて終わりにしたいと思います。
・モンハン世界の星はエネルギーをかなりの勢いで放出しているので(星としての)寿命は長くない
・星の高エネルギーをダイレクトに受けている分、巨大な生物が尋常じゃない速度で繫殖/成長している
・その代わり、ドラゴン達を筆頭とした巨大な生物は体の作りが非常に脆くなっている
・もちろん人間も影響を受けているので、それを享受して生活している
といったところでしょうか。
今後もモンハン世界を勉強していくうちに考えが変わるかもですが、現在の考えとしてここに置いておきます。