現(うつつ)に易卦を観る梅花心易
私は、梅花心易という占いが得意。
占おうとした時の周辺の様子以外にも、「占おうと思った時刻」の数字を使うことも多い。
(例えば「5:45を0545にし、水天需の2爻とする」とか)
道具が不要なので、突然占いたくなった時には、さっと梅花心易をする。
東日本大地震の時、電話が繋がらなくて、子供と連絡がつかなかった時に、安否を正確に割り出せた。
失せ物占なども、よくやった。
卦が現れた風景
大山阿夫利神社の帰りのバスから見えた
「火伏不動尊」が気になり、駅に着いてから
わざわざ引き返して見に行った。
"火"伏不動に、鼎がある。
これは、梅花心易の後天法(十応法)だな。
火風鼎か。
3次元の風景から、本卦となる卦を得た。
変化する爻(こう)を出す数字がほしいと思ったら、
スマホに打ち間違いの「5」があるのを見つけた。
※実は後でよく見たら「ら」だったけど、この時は気がつかなかった。
梅花心易は、偶然性を大事にする。
5爻ね。
以下、この本の手順に従い、易卦に変換し、易卦の象意と絡めて読み解く。五行も見る。
立卦し、変爻の
①本卦(最初に得た卦。現在の状態)
②互卦(経過)
③之卦(結末)
を出す。
私は爻辞は現代の新しい占い本は見ずに、易経 原典のイメージと文言を大事にする。
火風鼎は、鼎。元吉。亨。
(ていはげんきち。とおる。)
本卦の動爻の無いのは「体」(風の巽木)で"自分"を表し、5爻の離火は「用」で"作用"を表す。
体以外の5つの卦は「用」になる。
この後の展開、②互卦は、沢天夬となり、五行は 兌金 : 乾金。
不慮の事故(決壊するような)に気をつけて、慎重に進むこと。兌なので、口が災いにならないよう気をつけること。
最終的には③之卦の天風こう
(乾金:巽木)となり、木を剋する金が増えてしまうが、
木が生じるのは助け舟???
なお、「天風こう」の意味は、[女后]。女壮。勿用取女。
(こうはじょそうなり。じょをとるにもちうるなかれ。)
突然、予想外の思いがけないことが起きるらしい。
予期せぬ出会いなどにも注意。
うーん、なんだろう。
途中経過は、金による相剋で凶が強まるものの、
最後は木が出てくるから、小吉くらいになるのかな。
という風な、占いを日常に取り入れている。
これって、バナジウム水アレルギーを暗示してたの?
1週間後。
本卦 : 火風鼎
巽木が体なので、私=木。
互卦 : 沢天夬(兌金、乾金)
の兌は、口を表す!
乾金は、金属を表す!
口から金属が入り、木の私を剋する!
之卦 : 天風こう(乾金、巽木)
予期せぬ出会い、予期せぬ事が起きるって、
酸素水の中に入ってたバナジウムが、アレルギー起こしたってこと!?
後から見直すと、警告が当たっていたことに気がつく。