霊界に触れるということの恐ろしさ

こんにちは、睡蓮きいです。まずは、私の拙い文章を熱心に読んでくださる皆様に心から感謝申し上げます。ブログを書く際には、思いついたときや書かなければならないと感じたときに自然と指が動く感覚があります。おそらく、書くべき何かがあるのでしょう。

ところで、占いブームで盛り上がっていますが、
「猫も杓子も占い師」という状況が見受けられます。またヒーラーではなく「ヒーローごっこ」といった風潮もあるようです。統計学や一定のスキルで習得できるものは良いとしても、本当にヒーラーとしての資格や経験が備わっているのか疑問に思うことが多いです。

心理カウンセラーを名乗りながら、その専門性に疑問を感じる方も多く、そうした方々がコーチングを行うこともあります。特に、「儲かる方法」として提案される内容には、偽物や「ごっこさん」が多く見受けられます。プロを名乗る非プロが溢れ、また人間がコピペのような状態になっているのは確かに残念です。

生活のためにタロットを学ぶのは理解できますが、本当に伝えられている内容が合っているかどうかも大切です。また、波動修正や気を送るだけの手法が、誤って副作用や反応を引き起こし、それをデトックスと誤魔化すこともあります。自動化システムで儲けたとしても、低級霊の力を借りたり、蛇や野狐、ムカデなど邪教の恕術や黒魔術系パワーを利用していることに気づかない場合も多いです。

低級霊を利用したり、チャネリングやチャクラ開きで、相談者が自殺騒動に巻き込まれるなど、リスクが高いことは理解しておくべきです。霊視は高いという認識があるようですが、当鑑定所では、お祓いの際など、見積もりを提出し、ご納得した上で契約実行となります。また、施術後のアフターフォローも行っております。全ての霊能者が儲けているわけではありません。
天命と認識して、真摯にその生まれ持った力を発揮し、お役目を正しく行っているものもおります。稼ぐのと儲けるのとも異なります。
それを見極める、正しいを見抜く目も、重要なポイントかと思われます。
大切な命を危険にさらすようなことは避けるべきです。

因果応報。霊視の費用が高いということは、それだけ危険も大きいということです。動画や漫画を見て、なりきりごっこやマニアックな活動が増えていますが、実際のところお祓いを行うのは本来、専門家でなければなりません。エセヒーラーや占い師が適当な真似事をして、結果的にお祓いを別の専門家に依頼する羽目になるのは問題です。当鑑定事務所にも、何人かお見えになりましたが、「きいさんに会わなければ、明日には自殺していたかも。」と真っ青な顔で涙ながらにご相談にいらっしゃいました。
なので、このような事をお知らせしなければ、と思い切って辛口な事を書かせていただきました。

霊界との交信は簡単なものではありません。命をかけて真似事をするほどのことではないと気づき、儲かるシステムや罠から抜け出せるよう陰ながら祈念しています。