PythonでDICOM画像を扱う準備をしよう!
今回はDICOMの画像を扱う準備をやっていきたいと思います。
そもそも DICOM 画像は、一般的な画像ビューワーでは開くことができません。
Python でも同じで、Pillowや OpenCVと言ったライブラリーで開くことはできません。
では、DICOM画像を扱うにはどうしたら良いのでしょうか? それには、Pythonで使える「Pydicom」というライブラリを使用します。
ですが、anacondaの標準ライブラリーに含まれていないのでインストールからやっていきたいと思います。
ます、コマンドプロンプトを開きます。
分からない方はwindowsマークの右側こ検索欄に「cmd」と打ち込むと表示されます。
続いて
pip install pydicom
と打ち込み、ENTERキーを押します。
最近のPCなら直ぐに反応してくれますが、私のPCはちょっと古かったので少しの間、無反応な時間があり、ちょっと、どきどきしました。
インストールが終了すると
Successfully installed pydicom
と下図のようになり、
これでインストール完了となります。
(私の場合、pipのバージョンが古いからアップグレードしろと言われてしまいました・・・・・)
その場合は以下のコマンドでアップグレードできます。
pip install --upgrade pip
これにてPydicomのインストール完了です。
DICOM画像を扱う準備が整いました。
次回は、DICOM画像のタグ情報の表示や、画像表示を挑戦したいと思います。