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男性だけど育休とってよかったなぁって話
7:30 起床&授乳
8:00朝ご飯
9:00までに散歩&シャワー
これが生後3ヶ月までの我が家のルーティンでした。
7月に第一子が誕生したため、現在そこから約9ヶ月の育児休暇を取得しています。
よく会う人には取って良かったよぉ〜!とかポジティブなことを多く言ってますが何が良かったか少し整理したくて文字にまとめてみようと思います。
子供とか家族とかに関わるものなので苦手な方はスルーしていただけたら幸いです!
子供の成長をそばで見れる
これがほぼほぼ全てです。
自分の親から「毎日顔が変わるから見ていて飽きないよ。」と言われていましたが、本当に変わるし飽きない。
目の前で笑う姿ももちろん、手を初めて発見してびっくりした姿
鏡の自分に照れるようになる姿。
誰が教えた訳でもないのに、急に始める寝返り。
寂しくなってしまって泣いてしまう顔。
などなど、その瞬間に立ち会えるのはかけがえのない経験です。
2人の負担を半分にできる
当たり前ですが、1人でやらねばならないことを2人でやるので
労力も体力消費も半分です。
でも大きいのは精神面かな。自分が迷った時もGoogle先生だけでなく、
相談しながら育児もできるし家事もできる。この人のYoutubeチャンネルが良かった!とか。この記事のことやってみようよ!とか。
人間って1人でいるよりも2人の方が何倍も心強いですよね。
特に産後しばらくは、奥さんも体調回復に時間がかかっていたので家事をやりつつ夜も起きつつ、、、、カバーしながらギリギリ過ごせていたと思います。
家族の時間を作れる
家族というのは色々な意味もあって3人の家族時間もそうだし、
自分たちの親との時間も作れるのが大きいです。
大人1人子供1人だと心許ないおでかけも、2人で協力することで出かけられるので、我慢することも少なく、適度にストレス発散もできていて非常によかった。
また、両親に孫を見せるためのイベントが作られ、普段はそこまでやり取りしなかった親とも会う時間を調整したり、
会話することも増えて良かったとしみじみ感じます。
普段使わない思考に時間を使える
寝かしつけや抱っこであやしている際、手は空いていないが頭は空いている、、、!
その時にそこでしかできないやりたいことのインプット時間にしたり、
子育て情報を得る時間にしたりしています。
(うちの奥さんは貯めていたドラマを見たりしています笑)
やり方さえ掴めてしまえば寝かしつけも楽しい時間に!
脳みそと目は体と別でも使えるんだなぁと感じます。
ただ、これは心に余裕がある時なので
良い子でいてくれる子供のおかげでもあるなぁといつも思っています。
世の中の親を大尊敬することができる。
2人がかりで死に物狂いで家事やルーティンをあれこれやっている頃、
これを一人でやっている母親マジですごい。
そしてここから共働きになって仕事も育児もしている世の中の母親本当に頭が上がらない。。。って常々思います。
子供を育て上げてきている人に本当に頭が上がらないなぁと感じて、
世の中を見る目が少し変わったような気がします。
当たり前に思っていることが当たり前じゃない
失礼な話かもしれませんが、自分の世代の男性って
結婚=子供ができる。
子供=母親が主となって育てる。
って漠然と認識している人もいると思っていて、
自分もその中の一人でした。
ただ、今回育児休暇を取ることによって子供が産まれてすくすく育つことが
普通と思っている自分を少し恥じました。
いかに世の中の皆が努力している上で子供が育っているのか、
いかに共働きで両立するのか
身近で実感できたなぁと思います。
上で書いていたことは良い面だけそろえているもので、
実際は3ヶ月頃までは試行錯誤しながら、自分たちのリズムを作ることや体調を整えるのも大変でした。
本当に様々な情報や行政のサービス、医療のサポート、先輩パパママのアドバイスをフル活用して乗り切れたと思います。
男性が育児休暇を取ることはまだまだ浸透していませんし、
金銭面が、、、とか
期間も短くなら、、、
へたすれば長期なんて言ってしまうと会社で人権が、、、、
と考えてしまう人が多いですが、声を大にして、
「自分のためにも家族のためにも取ったほうがよい!!!」
とトータル含めて強く言いたい!
また、気が向いたら育休中のお金事情や伝えるスケジュールについても書いてみようと思います。