![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133821153/rectangle_large_type_2_6266646d09ccfb20f903cd5e4fdda56b.jpeg?width=1200)
日本人ってガウディが好きですね。
2月末よりエジプトへ旅行に出かけ、帰ってきてから行けば良いと考えていた名古屋市博物館での「ガウディとサガラダ・ファミリア展」ですが、帰国後の思わぬ寒さのため風邪を引いてしまい、完治しない状態で晴天ながらも雪のチラつく最終日1日前にやっと出かけることができました。
土曜日ということもあり、入場券購入時から30分ほどの行列に見舞われました。今回、初めてアナウンスガイドを借りてじっくり展示場を巡りたいと考えていましたが、当然のこと、場内も人・人・人であふれていました。日本人って、本当にガウディが好きですね。
ガイドの音声は城田優氏が務めており、氏がスペイン人とのハーフであり、幼少期にサグラダ・ファミリアの近くに住み、その工事現場を毎日見たいたことを知りました。
ガウディの建築家としての思想は「歴史・自然・幾何学」であり、「人間は創造しない。人間は発見し、その発見から出発する。」とガウディは述べているとおり「発見」に費やした日々にあるようです。ガウディもすばらしいですが、その意思をついで、140年もの間、サグラダ・ファミリア教会を造り続けている弟子たちの情熱たるやすごいと思います。
混雑以外は満足のいく展覧会でした。ますますバルセロナへ飛びたくなりました。