最初はユーライア・ヒープ(2)~本当はピンク・フロイドが好きなんですが・・・(4)
「悪魔と魔法使い(Demons and Wizards)」に続いて「魔の饗宴(The
Magician's Birthday)」とヒープ独特なマジカルな路線で突っ走しっていましたが、続くで「スィート・フリーダム(Sweet Freedom)」でややポップ調になり、私の興味を多少削がれてしまいました。
むしろメンバーは異なるが、「悪魔と魔法使い」以前の3枚め「対自核(Look at Yourself)」や2枚め「ソールズベリー(Salisbury)」の、ある面、クラシカルな独自路線いに興味がわいたのです。ケン・ヘンズレー(Ken Hesley)の影響が強く出ているものと思われます。これはキーボード奏者であるジョン・ロード(Jon Lord)と初期のディープ・パープル(Deep Puple)との関係と同じで、どちらもクラッシックから音楽に関わったと思われます。
で、私がヒープを好きになった理由が少しずつ明らかになりましたね。①ヴォーカル、②キーボード奏者、③ロックに捕らわれないクラッシック調の調べ、といったところでしょうか。