羽田PHOTO WALKING(航空機撮影のススメ)
こんにちは@78airlineです。
みなさんは「あなたが一番好きな空港はなんですか。」と問われたらなんと答えるでしょうか。
私は必ず「羽田空港です!」と答えます。それくらい羽田が好きです。今日は羽田空港の周りを徒歩で歩いてみた時の話をしたいと思います。
羽田空港周辺のお勧め撮影スポットはこちら↓
↑前後編ありますのでご確認ください。
羽田の周りを歩こうと思った理由
コロナ禍の現在、なかなか混雑していたり、人が密集したりする場所に行くことは難しいです。そのため、安全に空港付近での撮影をするためにはどうすれば良いかを考え、実際に空港付近を歩いてみようと思い立ちました。また、今までにはない構図で新たな気持ちで撮影がしたいとも思いました。コロナ禍での撮影で悩んでいる方や定番構図に飽きた方に見ていただければ幸いです。
私が考えた一日のスケジュール
南風運用時
城南島に車を置く → 城南島で撮影→
京浜島まで歩く(新ルート運用になる少し前に到着して撮影→新ルート撮影)
城南島まで歩いて戻る → 城南島で夕方〜夜間の撮影をする。
意外と城南島から京浜島までは徒歩だと結構時間がかかる。(片道50分)
本当は浮島街公園までいこうと思いましたが2時間半ほどかかるため諦めました。(ちなみに浮島街公園にいい感じに行く方法を思いつきましたがそれは今度実践をした上でまた記事にしたいと思います。お楽しみに)
城南島から
城南島海浜公園につきました。私が一番驚いたことは駐車料金が高くなっている!ということです。元々はもう少し安かったと思いますが、現在は最初の1時間300円。以後30分ごとに100円です。(令和3年 9月現在)この夏から?料金が改定になりました。(コロナ禍の密を避けるため?)できるだけ安く車を停めたいものですね。(仕方ないですが)
まずは、南風運用時の城南島海浜公園で撮影をしていきます。何しろここでの一番の魅力は頭上を降りてくる雄大な飛行機を撮影できるということです。
こんな写真が簡単に撮れます。1番大好きな機体(ANAのB787です。Dream liner最高)
(機材は1dx2とEF100-400 2型です)
↑100-400 2型のレビューはこちらの記事をご覧ください。
今回の撮影では、羽田周辺を歩くということで定番の公園での写真以外のロケーションで撮影をしたいという目的がありました。そのため、15分ほど撮影した後にいよいよ京浜島に向かいます。
ルートはこんな感じ
なんと言ってもこの日は真夏でとても暑かった。そのため,帽子・タオル・飲み物・マスクと日除け対策を万全にしていきました。(あと日焼け止めもです)
城南島から北西に歩くとB滑走路に着陸する飛行機を以下のように捉えることができます。
羽田周辺では海があるので街中感がありませんが、公園から道の方に出るとこのように電柱を絡めた写真を撮ることができます。私は機体をドアップで撮ることもありますが、風景と絡めることの方が多いです。丁度電線がないところを狙って撮影
↑城南島〜京浜島への道中で、たまたま開けている場所が有りました。B滑走路に着陸する飛行機と管制塔を絡めることができました。羽田って無限に撮影スポットがありますね。
京浜島つばさ公園に到着!
実は今まで京浜島つばさ公園にはあまり行ったことはありませんでした。(北風運用のみ)なぜなら、私は車で移動することが多く、駐車場がほとんどない京浜島は行きづらかったためです。しかし、徒歩での移動はとても楽で小回りがきくことがわかりました。(今回とても良かったなと感じたことでした。)
↑京浜島に到着すると丁度金鶴(みんなのJAL2020ジェット(3号機))が離陸!頑張ろう日本!
↑B滑走路に着陸するANAのB787を捕獲。一番好きな機体です。個人的には787-9がとっても好き
15時になると滑走路運用が新ルート使用へ
京浜島(新ルート)
新ルート運用(国土交通省HPより)
京浜島つばさ公園にて新ルート撮影です。(とにかく暑かった)
京浜島つばさ公園では釣りをしている方やトランペットを吹いている方など、東京都感がないのどかな感じと空港の都会感がマッチして結構好きな場所です。
A滑走路に着陸する飛行機です。(C滑走路に着陸する飛行機も撮影することができます。)
A・C滑走路から離陸する飛行機を撮影することは少し厳しめです。(フルサイズ換算400mmでは)
↑C滑走路から離陸する飛行機です。(ルフトハンザのB747です)横から撮れなくてとても残念…。APSCと望遠端でもあればもっと寄れたかな。ここがちょっと残念なところ(早くR7を出してくださいCANONさん。出たら即買い(切実))
城南島海浜公園に戻る前にトイレへ。めちゃくちゃ綺麗でした。公園のトイレとは思えないほど綺麗でびっくりしました。なんか昔はすごく汚かったイメージがあります。
京浜島から城南島へ
A・C滑走路に着陸する飛行機を歩道から確認することができます。特に、京浜大橋からとてもいい写真が撮れます。
↑このような真下からのショットや
↑こんなカットも(787!!)
結論
定番スポットだけではなく、実際に街を歩いてみると新しい発見があります。そして自分が通っている空港についてさらに深く知ることができると思います。定番の構図に飽きたらぜひ空港の周りを歩いてみてください。絶対に楽しいこと間違いなしです。
最後に城南島へ
城南島に帰ってきました。いよいよ夕方〜夜間の撮影になります。正直EF100-400 2型では暗く、流し撮りをしないとかなり厳しいです。私は夜間の撮影ではEF24-70 f2.8 かEF84mm f1.4を使用します。今回は85mmを選択しました。
85mmで撮影した写真に関してはまた次の機会に
それでは楽しい航空機ライフを!!