😹おばちゃんひとり、旅の恥をさらすシリーズ。上海トランジット①


あれは数年前のこと。
3泊4日の台北からの帰国の日。
台北から乗り換えの上海に向かう飛行機の中で恐ろしいことを発見。
上海でのトランジットが5時間もあるので、一旦入国して上海動物園に行く計画を立てていたのだが、なんとそんなことをしているどころか、上海で降りる空港と乗り換えて日本に向かう空港が違う!

台北 松山空港→上海虹橋空港→上海浦東国際空港→福岡空港

上海虹橋空港で降りてバタバタとインフォメーションセンターに走って行って聞いてみた。
福岡行きの便が出る浦東国際空港は、ここから75キロ離れていてバスで2時間かかる。
しかも2時間おきにしか出ていなくて、本来間に合うバスは1本のみあったが、、飛行機が微妙に遅れたせいですでに発車したばかり。
ど、どうしようと青ざめていると、インフォメーションのものすごくてきぱきしたお姉さんがその場でパパッとバスの運転手さんに電話してくれて、チケットもクレジットカードで決済してくれて、インフォメーションカウンターの奥で20分待つように言ってくれた。
涙が出るくらいありがたかった。
待っている間に、これからの道中、飲み物もなしではきついと思い、水でも買いに行こうと思っていたら、お姉さんが戻ってきて、「どこから来たの?ランチは済ませたの?」と聞いてきて、「台北からの飛行機の中で食べました。」と答えたら、冷たい水のボトルと、クラッカーをにっこり笑って渡してくれた。
上海のお姉さん優しい。

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