あなたの原点はどこですか?
21時、ジム。
リングの側で練習終わりの僕はストレッチをしてる。
床を見つめ「...疲れたなぁ。」
1日を、というか全てを振り返ってるような感覚。
床を見つめてるけど、耳しか機能は働いてない。
ミットを打つ音、会長の怒声、サンドバッグを打つ音、シャドーボクシングのステップや吐息。
「僕は今、何をしている?」
原点。
何かに迷った時、ここに来れば答えがある。
分からなくなった時、会長が道筋を教えてくれる。
小学2年で始めたボクシング。
当時会長は26歳だった。
22年程世話になっている。
第2の父親。
そう思ってる会員は何人かいると思う。
答えを持ってる。そんな人。
「何でそんな人と飲んでんの?」
ってことが凄くあるような、幅が広い方。
口数少なく、行動と愛は多く、超えれないね。
初代の凄さを身に感じる。
背中を魅せられヘコみ、強く、賢く、生きていかなきゃいけないと思わされる日々に悩み苦しみ、生きる日々です。
しがみつくのに必死なこの日々、その人が亡くなってから気付くことも沢山あるだろう。
今は、2月に試合を控える選手に集中するのみ。
今日はプラントの現場。
「オペさん待ってて」
それを言われたのは8時。
呼ばれたのは14時でした。
人生いろいろ
どこまで攻めたかがオペとしての力量
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