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良く知っている、けれど見知らぬ英単語

日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)にノーベル平和賞が贈られたというニュースを見ました。
核兵器を使おうとする人たちがいる現在、二度と核兵器を使わないことを目的に活動されている被団協に平和賞が贈呈されることは、とても意味深いことだと思っています。

そしてノーベル賞の公式ツイート(以下)を見た時、わたしは、良く知っている、けれど見知らぬ英単語を見つけました。

《Hibakusha》

たしかに「also known as Hibakusha」と書かれています。

わたしは、今まで、被曝された方が、「Hibakusha」という英単語で通じるということを知りませんでした。

念のため、英語版のwikipediaを確認すると、確かに、「Hibakusha」の項目があり、丁寧な説明が記されていました。

実は、広島・長崎の原爆投下の際には、日本人だけではなく、当時の朝鮮半島の方や、その他の国の方々もいます。そのことについても、記載がありますので、興味がある方は是非ともご覧になってください。(日本は唯一の戦争被曝国ですが、日本人だけが被曝者ではないのです)
今回の受賞には直接関係のないお話しですが、付け加えておきます。

核兵器の使用と、ホロコーストは人類が犯した愚行です。
なぜか、この2024年の今、この道を選ぼうとする人たちがいます。
(民族虐殺については行われている)

願わくば、二度と新しい「Hibakusha」を出すことがないよう、戦争と核兵器の使用について断固として反対して行かなければならないと思います。


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