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計画は壮大。実行はイマイチ・・・

大体、計画って壮大に立てがちですよね。

『今週一週間でこの問題集一冊終わりにするぜ!!』とか。
『この書類は今日中に作成するぜ!!!』とか。

なんでそうなるかというと間違いなく、
仕事の量と、自分の作業出来るスペックを見誤っていると言うことなのですが。

2月は、特に思うように行かないなあということが多かったのです。
一番、やりたかったことだけは、しっかりやりました。
それ以外が、ちょっとグダグダでした。

普段だったら数時間の作業に一日以上掛かってしまったり・・。

計画を立てるときに、バッファがなさ過ぎるのが悪いのだと思いますが・・。

もう一つ、私が実行に移すときに、とある思考のクセがあることに気が付いて「あちゃーーーー・・・」という気分になっています。

それはですね・・・。
『凄く大切だと思ったことに着手するのが遅れる』ということなのですね。

相方とかは、大事な用事というのは、先回りでやって先手先手でやるんですよ。
私はコレが出来ないんだなーというのが解りました。

で、調べました。
こういう傾向の人はどうすれば良いのかと。

まずですね、この先延ばしは、『言い訳』を先に作っているということでもあると言うことでした。
相方みたいに、先手先手でやっておけば、見直しの時間がたっぷりとれるし、間違っていた場合でも余裕を持って直せます。
ところが、ギリギリで着手する人というのは、この時間を摂ることが出来ません。
つまり、最初から『思うような結果を出すことが出来ない』為の下地を作っているのです。

これは、『セルフハンディキャップ』というそうです。

コレをやると、失敗したときには
「まあ時間がなかったし」
とか、言い訳が出来ます。「見直す時間があればなあ」とか。

これは失敗を過剰に恐れている所からの行動ですね。

確かに、私自身も、「失敗しても良いよ!!」という感じの行動ではあるのですが、実は、失敗するのが凄くいやなのだと思います。
自分の実力を100%投入して、それで失敗したら、自分に実力がないって言うことじゃん!!
みたいな、超絶メンドクサイ思考ですね。

なので、大事なとき、ここぞというときに力を発揮することが出来ない

ところが、私の場合、ちょっと怖いのが会社員時代、仕事上ではこれが無かったのです。。。
ようは会社というところは『実力』社会でないということを痛いほど知っていたからです。

実力というより、根回し社会です。
自分で手柄を摂るより、人に手柄をとらせて引き立てて貰うやり方のほうが、『サラリーマン』としては正しいからです。

勿論、SE/PGとしての成果物は出した上でのことですが、プログラムというのは、100%完全なものを作って「当たり前」の世界なので、そのラインに居なければ、仕事を「やっているうちに入らない」ということです。

なので、それはしれっと、「ま、このくらいやれて当然でしょ」というスタンスで出来ます。
要は、「仕事の重要度」にウェイトを付けていなかったということです。
一度の大失敗で、「来月から来なくて良いよ」という世界でしたので、一度も失敗しないというならば、全部、重要度で構える必要はなかったのです。

私の書いた仕様、プログラムに人命が乗っている。これはリアルに。
なので、重要でない仕事というのはなかったのですね。

というわけで、私は現在の作業では、勝手に重要度を決めていると言うことが解りました。
で、その重要度が高いものを優先してやるべきなのですが、それが『優先度が高い・失敗出来ない』の前で足が竦むのです。

なので、まずは自分の作業について「何故コレをやりたいか」「この作業での目標は何か」「達成するためにはどうすれば良いか」というのを整理して、やっていくしかないのだと思いました。

あと、これです。
「失敗しても死なない!!!」

あと、今は失敗かも知れないけど、のちのち成功になるかも知れない。

今は「軽く」やってみよう!
というようなことは出来ないので、ここら辺の『重要な作業』に対するマインドを立て直していくことにします。

あと、ちょっと面白いやり方を見つけたので、これは別マガジンに。

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