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カクテルを自宅で自作する

はいどうも、酒カスです。
最近、自分の社会的な身分としては、『無職の酒カス』ではないかということに気付いたわたくしでございます。

そんな無職の私が、自宅でカクテルを作りましたよ、という話です。

カクテルというのは、ちゃんと管理されたお酒で、修行を積んだバーテンダーさんがつくるもの。
それには、一杯千円以上の価値があるというものです。

個人的には、その価値を崩したのは、サントリーさんの『ザ・カクテルバー』だと思います。
お酒メーカーさんなのにね。

どういうことかというと、カクテルというのは前述のとおりで、修行したバーテンダーさんが作るものです。沢山の種類のお酒が必要です。
ところが、『ザ・カクテルバー』は、グラスに注ぐだけ。

業務用に至っては、割り材で割るだけ。
バイトの大学生でも出来ます。
そうなったら、別にバーに行かなくてもねぇ。というわけで、バーの持っている役割が、酒を楽しむではなく、狩り場になったのが、腹立たしい限りです。

それはさておき。
先日、カクテルを作りました。
ちゃんとしたグラスがなかったので、イマイチなのですが、作ったのは『ブルームーン』というカクテルです。

私は普段は、バイオレット系のカクテルを飲まないので、自作してみましたが、なかなか美味しく出来ました。

口当たりが、レモンジュースとジンのおかげで凄く爽やか。パルフェ・ダムールのおかげで、菫と薔薇の香りがあって、とても、華やか。
これは、すいすい行けますね!

わたしはいいのですが(部屋にウイスキーが転がっている女ですよ)、あまりお酒になれていない方が、これをすいすい飲むのは危険です。
アルコール度数は29度くらいあります。

わたしが何かするときというのは、小説の為ということが多いです。
カクテルくらいなら可愛いもので、十二単(女房小説)を着てみたり、料亭に行ったり(京都の瓢亭とか、新橋の金田中とか)、土器をつくったり、豆腐料理をつくったり・・・。

今回も、創作物の為なのですが、この『ブルームーン』というカクテルはとても気に入りましたので、また、作りたいと思います~。
素敵なグラスが欲しい・・。

あとは、自宅にカフェ&バーカウンターが欲しい。

なお、深夜、素敵な小説を読みながら、ウイスキーとチョコレートをお供にするというのは、長年の憧れです。

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