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鳥の方が速いから大丈夫。

実家療養を始めて1週間が経ちました。実家でしばらくぶりの土日。
1日空いてると何したらいいのか・・・。

と思っていたら土曜日。母に7時半に起こされ一緒に1時間の散歩。
土曜日の7時半ていったらいつもは寝ている時間ですが・・・ちょうど梅雨が明けたので早い時間じゃないと暑くて堪らないわけです。

見渡す限りの田園、遠くに山が少し見えます。稲の葉は朝露で濡れていて、ああ・・・癒され・・・いや暑いよ!!!
30分も歩いていたらもう本当に暑い。朝ごはん、食べずに出てきたんですよ・・・!!
しょうがないので通りかかったコンビニでゼリー飲料を買いました。
帰ってきた頃にはヘロヘロになってしまい午前中は寝て過ごしてしまいました。だからお前はダメなんだ・・・。

日曜日はさすがに8時半起床。どっちにしろ早いけど。
父曰く「爺さん婆さんはもっと早いぞ」知ってるけどそんなん知るか!
8時半に起きて朝食を食べたら早速何しよう・・・となるんですがね。あれ、どうしよう日曜日の午前中何してたか全く思い出せない。
「運転の練習だ」とか父が言っていたことは覚えているのですが・・・ちょっと午後の刺激が強すぎて、忘れちゃったかな?

「あ!前の方に鳥さんが!鳥さん轢いちゃう!!逃げて!!(時速15km)」

日曜日の15時から始まった鬼の自動車教習。ゴールドペーパードライバーにいきなりフットブレーキとか言われても困ります!ハンドブレーキどこですか!!

田んぼ道のど真ん中から始まり、家へ帰るまでがミッション。乗る車は高齢者に人気なプリウス君です。
どうしてAT車はブレーキ離すと進むんだ。ブレーキから足を外した途端に車内に響き渡る声。
「いやだ〜〜〜!怖いよ〜〜〜〜!車も人も来ないで!」
「まだ10kmも出てないぞ。そこ左。(父)」
「ウィンカー出します!左です!左に曲がります!ぎゃあ車いっぱい停まってる!」

基本的に自分の車の大きさってのが掴めてないので、自分以外の車がいると怖い。車線がない時は堂々と真ん中走ります。
「向こうから車来るよ!来ないで〜〜〜」
「ここは対向車線があるから(母)」
なんで母まで来てるんだ。楽しそうだからって恐怖する私の叫びを聞いて笑ってやがる!
見て、あの自転車さん、追い抜けるように速度落としてくれてる。だけど気使い過ぎ。こっちに気を取られて転ぶかもしれない。私は一生この自転車さんに着いていく。

もうすぐ自宅・・・というところで父の右折と右ウィンカーの指令。帰る気満々の私は無視して、まっすぐ進みます。
「ちょ、どこ行くんだ!右だ!」
「嫌じゃ〜〜〜帰るんじゃ〜〜〜〜」

なんの目的でどういった目標でこんなことをしろというのか、私にはさっぱり理解できない。聞いてみると「地元周辺を乗り回す程度にはなれ」とのこと。
え〜〜〜意味わからん〜〜〜首都高乗れるまで付き合ってくれるんじゃないのかよ〜〜〜!!

そして今日は6時半に起き、1時間散歩。
ビーサンには少しキツイ距離で足の指に水膨れができたとさ。

めでたしめでたし。

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アッス
よければサポートをお願いします!鬱は完治するまでとてもとても長い闘病を続けます(個人差はあります)応援してるよ!見てるよ!とサポート頂けるだけで自己肯定感が高まり鬱にもなんか良い効果があるかもしれないし、ないかもしれないですが、私は嬉しくて心の中で立ちブリッヂします。