#BlackLivesMatter についておもうこと
はじめまして、のノートが
深刻なテーマについてなのは、Twitterである動画を見た時、今の感情をきちんと整理しなければ、という強い衝動に駆られたからです。
45歳と、31歳と、16歳の、立場の違う3名の男性の力強い会話です。
誰かが声を上げなければ、と死も覚悟する45歳の男性。
暴力なんかよりもっとマシな方法を見つけてくれ、と若い世代に託そうとする31歳の男性。
そしてこの男性は16歳の青年に向かって、この暴動じゃ何も変えられない、10年後だってまたここにいて、同じことを繰り返すと自身の経験を踏まえ強く言い聞かせる。
16歳の青年のあまりの真剣な頷きに、思わず涙が出ました。
これまでも幾度も幾度も繰り返された訴え。
肌の色で、なぜ人間の価値が書き換えられてしまうのでしょう。
何年戦い続けても、本物の平等を手に入れられず、プリミティブなやり取りを繰り返すことになってしまっているこの状況に対し、正義とは何か、ということを改めて考えさせられました。
暴力では何も解決しない、というのはなんだか他人事のようで、そんなことが言いたいのではないのですが、やっぱりデモによって本来死ななくてよかった人が、傷つかなくてよかった人が、そんな犠牲が生まれることが悲しいです。
だからこそ、「もっとマシな方法」を一刻も早く見つけ、行動に移さなければならないのだと思います。
それはこうして声を上げた方たちの思いが、
SNSを通して海を越え、世界中の人々に考えるきっかけをくれたように
世界規模の大きなムーブメントを起こして、
一人一人がこの問題にもっと真剣に立ち向かうべきだと思いました。
アメリカではコロナに関しても、中国からきたウイルスとして当初中国人ないしはアジア人に対しての差別的な行動が繰り返し行われたと報道がありました。
2020年になっても、こんな問題を語り合っていることをキング牧師が知ったらどう思うでしょう。。。
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