昼には練馬スパゲティを食べた

おとついの昼には練馬スパゲティを食べた。

練馬スパゲティというのはその名の通り、練馬区で愛されるスパゲティだ。大根をたっぷり使った甘じょっぱいスパゲティ。給食のメニューにもなっている。

確か高校生の時、友達が練馬スパゲティのことを教えてくれて初めて知った。すぐに試しに家でも作ってみた。

すると、何でかうちの母は練馬スパゲティをたいそう気に入って喜んでくれた。それからこのメニューは私の十八番になったのだ。

まずは大きい鍋でたっぷりの湯を沸かす。そこでたっぷりのパスタをたっぷりの塩で茹でる。

一番のポイントは、ごりごりごりごり大根をたっぷりおろすこと。

ごりごりごりごり。昔アルバイトのキッチンの仕込みで大根の鬼おろしをやっていたことを思い出す。当時はへたっぴで、いつまで経っても大根が小さくならなかったのだった。思い出してちょっと落ち込む。

そうしてあっという間に小さくなった大根を調味料とツナと一緒に火にかけ煮込む。

最後に茹で上がったパスタを盛り付ける。その前に…。

ここで秘密のひと手間。バターとオリーブオイルをパスタに絡めておく。

パスタに大根をのせて、仕上げにのりをぱらぱらちぎったら…完成！

やっぱり美味しい。

簡単なので作ってみてね。

練馬スパゲティ（練馬区公式サイトより）

材料（4人分）

スパゲティ300g
オリーブ油小さじ1
バター小さじ2
大根400g
オイルツナ缶160g
調味料A（酢大さじ1、砂糖大さじ1と2/3、塩小さじ4/5、しょうゆ大さじ1と2/3）
刻みのり適宜

作り方

※事前に大根をすりおろす
※ツナ缶は油をきっておく
1．調味料Aとおろした大根を火にかけて煮込む。
2．1の味がなじんだら、ツナ缶を加え、さらに煮込む。
3．スパゲティは、塩（分量外）を加えたたっぷりの湯で茹でる。
4．3のスパゲティが茹であがったら、バターとオリーブ油をまぶしておく。
5．4に2をかけ、最後に刻みのりを飾る。