医療業界を変えるかもしれない〇〇血液とは❓パート②

こんにちは!

どんちゃんです😄✨


今回は
医療業界を変えるかもしれない〇〇血液とは❓パート2になります!


前回までの簡単な、おさらいをしていきます。


血液には赤血球や白血球といった様々な成分を有しており、
十分な血液を作れない場合
出血が大量なために、生命に危険が生ずる場合
血液を固めるタンパク質(凝固因子)が足りず、出血の危険がある場合に、それら補うときの治療の一つに「輸血」があります💉


その際にヒト由来の血液または血液成分で補う治療法の一種が「輸血」でありそれぞれの状況に適した血液製剤を選んで行い、いま『〇〇血液』の研究が進められている所まで話しましたので、今回は気になる『○○血液』についてご紹介します!



気になる『○○血液』の正体は
なんと人工の血液なんです💡

みなさん『人工の血液』って何?
って感じですよね🧐

開発したのは防衛医科大の木下学准教授をはじめとするチーム。


開発した血液は、人工の血小板赤血球からなり、それぞれリポソームという細胞膜成分で作った微小な袋に、止血成分と酸素を運ぶ成分を詰めてできています。


重篤な出血状態のウサギで試したところ、10羽中6羽が助かり、本物の血液を輸血した場合と同程度であり血液が固まるなどの副作用もなかったとのことです🌡


これだけでも驚きですが、さらに驚くべき事がありました‼️


『血液型』を問わず1年以上の保存が出来る❗️

この人工血液は常温で1年以上保存でき、血液型を問わないことの利点があります💡
実用化されれば、病院に着く前に事故現場で輸血でき、救命率が上がることが見込まれるそうです❗️


私たちが非常事態になった際の救世主になるかもしれないですね✨


研究チームの木下学・防衛医大准教授は

「離島など十分に血液を準備できない地域もある。人工血液でこれまで救えなかった命を救える」

と話しています❗️


今後進歩する医療技術の『人工血液』に関するニュースをさらに注目していこうと思います😊


住谷知厚(すみたにともひろ)


参考記事⤵︎



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