【コウタ×ワクセル】本当の自分で第2の青春を!
こんにちは。
住谷知厚です。
最近、ミュージシャン、女優としてご活躍されている”コウタ”さんと対談をさせて頂きました。
コウタさんは、アートディレクターをはじめ、野球業界での通訳・渉外担当などの経験されました。
そして男性から女性へと性転換手術を受け、現在に至るというマルチなご活躍をされている方になります。
今回、コウタさんの体験談や考え方を聴かせていただいた中で印象的だった部分などをご紹介していけたらなと思います。
数々の葛藤があった子供時代
コウタさんは、父親が新聞記者で海外特派員だったこともあり4歳の時にロンドンに渡られています。
その後ニューヨーク、東京、インドなど様々な国を転々とされており、高校を卒業するまでに実に17回もの転校をされたそうです。
さらに物心ついた時から、自分は「男性ではなく女性である」という想いを持たれていたとのことです。
そうした背景もあり、自身の感覚や見ている世界を表現したいと考えるようになられたそうです。
そこから美大へ入学し、アートディレクターへスカウトされしばらく仕事をした後、野球業界へ転身し通訳と広報の業務を行っています。
それまで男性として生きてきたコウタさんですが、自分に嘘をついて生きていると感じられたそうです。
通訳と広報の仕事は安定していたようですが、もう自分に嘘をつきたくないと思い、安定した生活を捨て性転換手術に踏み切られています。
コウタさんは、現在は「LGBTQ」という言い方をされているが、もっと多様な生き方を受け入れて、そのような言葉もなくなることが当たり前になって欲しいと仰られていました。
第2の青春、多様性のある世界へ向けて
性転換手術を受け、女性となったコウタさんですが、始めの頃は心と体のバランスのズレなどが生じて苦労をされたそうです。
しかし、その中で「ようやく本当の自分になれたんだから、これからは表現者として表に立って生きていきたい」と考えるようになり、ミュージシャン、女優として挑戦を始められました。
もうすぐ還暦を迎えるということですが、新たな挑戦を始めて、多様性のある社会をつくりたいという想いで仕事をされている現在を“第2の青春”だと表現されていました。
また、今回ワクセルとの関わりを通じ、「この歳になってもまだまだ新たなものに出会いポジティブに楽しく生きられる、人生捨てたもんじゃない」ってお伝えできることがとても嬉しいと仰っていただきました。
最後に
今回、コウタさんのお話を聴かせていただき、自分の想いに正直になり行動する大切さや、自分の意思次第で何歳からでも挑戦をしていけることを学ばせていただきました。
コウタさんのお話は、壁にぶつかり悩まれている方たちなどを勇気づけ、背中を押してもらえたと感じる方も多くのいるはずだと思いました。
僕もいくつになっても自分のビジョンに対して挑戦し続ける人生にしていきます。
それでは今回はここら辺で!
《参考》
経営者対談 コウタ×ワクセル
【アメリカと日本の架け橋】日本人メジャーリーガー誕生を支えた立役者の波乱万丈な人生!?【コウタ×ワクセル】~前編~
《コラボレーター》
コウタさん
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