微差が大差!!カフェが繁盛店となった原因は、毎日の一手間だった!?
こんにちは!
住谷知厚です。
世の中には、様々なビジネスモデルがあります。
何か物を作って販売するビジネスや何かサービスを提供するビジネスなど、数えたらキリがなくなりますね。
そして、どんなビジネスモデルを選んだとしても、それを扱う人次第で、繁盛店にもなったり、閉店となってしまう可能性があります。
微差は大差
小さな気配りだったり、お店の雰囲気作りなどの普段は気づかない部分だったとしても、それがお客様に愛されることになるかもしれません。
今回は、そんなカフェの経営に関する面白い記事を見つけました!
その記事では、同じ場所へ2度もカフェが開店したようですが、どちらも閉店となったそうです。
そして、3度目となるカフェをオープンしたそうです。また、閉店となるかと思えたカフェは、なんと繁盛店となったそうです。
同じビジネスモデルで同じ場所だったはずですが、その結果は大きく異なりました。
閉店と繁盛店の明暗を分けたのは、前の2店舗がやっていなかったある一工夫ご原因なのだそうです!
明暗を分けた工夫
店の外へ出す椅子やテーブルにこだわり、テラス席のような柵を追加したそうです。
椅子やテーブルは、外へ放置してしまうと盗難の恐れがあるため、開店時には出して、閉店時には店へ片付けなければなりません。
毎日の仕事が増えたように感じるかもしれませんが、そこには大きなメリットがありました。
開店の合図
椅子とテーブルを出し入れしているため、開店しているかどうかが一目でわかります。
普通のお店だと開店しているかは、中の電気がついてるかどうかの判断になってしまうため、近づかないと分からない場合もあるかと思います。
お店の前まで移動したのに、開店していなかった時はガッカリしてしまうこともあります。
しかし、開店しているか瞬時に分かるものがあれば、通りがけにコーヒーをテイクアウトしたくなるのではないでしょうか。
最後に
最適化や効率化する事は、非常に大事なことだと思います。しかし、それが必ずしも全ての正解とはなり得ないと思います。
今回はカフェでしたが、他のビジネスでも同じように小さな差によって、結果が大きく変わってくるのではないでしょうか。
そのビジネスを通して、どんな価値を提供するのかの指針を明確に決めて、そのために必要な投資をしていく。
ビジネスは、奥が深いですね!
今日はここまでです。
<引用元>
一見ムダな仕事がカフェを繁盛店にした理由
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住谷 知厚(すみたに ともひろ)