【いきなりステーキ創業者】挑戦し続ける男、一瀬邦夫さんの熱い人生🥩
年末年始の慌ただしさもひと段落し、気づけばもう1月ですね。
2024年はどんな1年でしたか?
最近、再エネのニュースにワクワクしつつ、先日とても貴重な体験をしてきました。
なんと、2024年12月26日に『いきなり!ステーキ』の創業者でもあり、日本外食業界のレジェンド、”一瀬 邦夫(いちのせ くにお)”さんがオープンした新店舗『和邦』で、料理を振る舞っていただきました。
まさに“できたての挑戦”を体感した夜でした。
今回はそんな一瀬さんについて改めて深掘ります。
81歳を超えても挑戦を続ける男
一瀬さんといえば、立ち食いスタイルの『いきなり!ステーキ』を世に送り出し、一世を風靡した方です。
ですが、一瀬さんの経営者人生はもっと前から始まっています。
1942年に静岡県で生まれ、ホテルマンとしてのキャリアをスタートさせた一瀬さん。
9年間の修業を経て独立し、ステーキ店「キッチンくに」を開業されました。
その後、51歳でペッパーフードサービスを設立し、「ペッパーランチ」を全国展開するなど、外食業界で次々と成功を収めました。
そして2013年に「いきなり!ステーキ」を立ち上げると、斬新な立ち食いスタイルで大ヒットしました。
一時は全国展開するも、急拡大の影響で経営が苦しくなり、2022年に社長職を退きました。
それでも一瀬さんは止まりません。
2023年には東京・両国で和牛ステーキ専門店「和邦」をオープンし、自ら厨房に立つ姿はまさに“生涯現役”を体現されていました。
なぜ一瀬邦夫さんはすごいのか?
一瀬さんの何がすごいかと言えば、その”挑戦し続ける姿勢”です。
一瀬さんの経営哲学は、「年齢なんて関係ない。新しいことをやるのに遅すぎることはない」だそうです。
81歳を超えた今でも、進化する外食業界の最前線で、新たな価値を生み出されています。
特に印象的なのは、困難を恐れないことです。
「いきなり!ステーキ」の急拡大で失敗を経験したにもかかわらず、新しい店でまた挑戦する姿は多くの人に勇気を与えているなと思います。
実際、両国の「和邦」では、和牛ステーキを独自の焼き方で提供する新しいスタイルに挑戦されています。
僕もその味に感動し、一瀬さんの熱意を肌で感じました。
僕たちが学べること
一瀬邦夫さんの人生から学べるのは、「”挑戦する心”を持ち続けることの大切さ」ではないでしょうか。
特に現代のような変化の激しい時代では、リスクを取ることが成功の鍵になることもあります。
一瀬さんのように、「失敗を恐れず、再び立ち上がる」その姿勢こそ、僕たちが見習うべき点だと感じます。
また、一瀬さんの取り組みは、「年齢」や「経験」に縛られない働き方を教えてくれます。
これからの人生100年時代のキャリアの中で、何度も新しい挑戦をすることが求められる場面が増えると予想されています。
そんな時に、「遅すぎるなんてことはない」と自信を持って進めるのは素敵ですよね。
まとめ
一瀬邦夫さんは、外食業界の革命家であると同時に、挑戦し続ける心の象徴だと感じました。
「和邦」での料理を目の前で振る舞ってもらった時、感じたのはおいしい料理以上にその一瀬さんの”熱意”でした。
一瀬さんのように自分の信じる道を進むことが、人生をより豊かにする鍵なのかもしれませんね。
挑戦することに年齢は関係ない。
そんなメッセージを胸に、2025年も新しいことにどんどんトライしていきたいと思います。
それでは、今回はこの辺で。
◆住谷 知厚
<参考>
◆和牛ステーキ和邦