【人は話し方が9割】『全肯定』のコミュニケーションで自己肯定感をあげる!!
こんにちは!
住谷知厚です。
みなさん話すことは得意ですか?
人とのコミュニケーションは苦手だという方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、2021年で一番売れている会話の本「人は話し方が9割」通称「はな9」の著者である”永松茂久”さんから、自己肯定感とコミュニケーションの関係を学んでいきたいと思います。
日本人のコミュニケーション能力と自己肯定感
自己肯定感とは、これまでにどのように人と言葉のやり取りをしていかによって影響が出てくるそうです。
そして、日本人は欧米人に比べるとコミュニケーションが苦手な人が多いと言われています。
その要因として、日本人には昔から言葉を多く交わさなくても相手の考えていることを読み取る、俗に言う「察する文化」がありました。
しかし、諸外国の文化が日常に浸透したり、スマホやインターネットなどの文明が発達してきたことでその文化はもはや過去のものになっています。
現に、今は職場やプライベートの人間関係において、コミュニケーションの重要性が問われている場面を目にすることが多くなっています。
それでは、どうすれば自己肯定感を上げるコミュニケーションがとれるのでしょうか?
「話すことが苦手」だという脅迫概念から脱出する
こうした経験から、「話すのが苦手だ」と思われている方も多いのではないでしょうか。
そんな思い込みで、自己肯定感をなくしたメンタルの状態を自己否定感と言います。
うまく話せないという考えや良い人間関係を築けないという思い込みなどが自己否定感の元になるそうです。
しかし、一度や二度の失敗で「話すことが苦手」だと感じる必要はないと永松さんは仰られています。
確かに、人の数だけ価値観や考え方は存在しているので、人によってそれぞれ違いがあるのはごく自然なことだと思います。
永松さん曰く、考え方の違いを受け入れて、もっと気楽に肯定できれば、確実に話し方はうまくなっていき、人間関係も良好になっていくそうです。
「相手の言葉を、必要以上に重く受け止めない」ことを大事にすると良いみたいですね。
最後に
コミュニケーションで特に意識することは”全肯定”することです。
話すことで失った自己肯定感は、話すことで取り戻すことが大切だといいます。
ついつい相手の話の否定から入ってしまうことはありませんか?
「話している相手を決して否定しない、そしてあなた自身も否定させない」そんな否定のない空間が自己肯定感を高めるのに大切だそうです。
コミュニケーション能力は後天的に身についていく力なので、まずは自分の言動から意識してみてはいかがでしょうか。
僕も、日頃から相手を肯定する話し方を意識しています。
今回ご紹介した長松さんの著書『人は話し方が9割』も読んでみてとても勉強になりました。
他にも著書として『人は聞き方が9割』通称「聞き9」も学びがたくさんあるのでおすすめです。
それでは今回はここら辺で♪
《参考》
◆相手を否定しない人の話し方が自分にも良い訳
◆人は話し方が9割
◆人は聞き方が9割
住谷知厚(すみたにともひろ)
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