フリー雀荘での勝率アップ方法(点5バージョン)その1
フリー雀荘での基本戦略、勝率アップを紹介します。まずルールが東南戦、喰いタンあとづけあり(ありありルール)赤5が各1枚づつ計3枚、チップ100G(一発、赤、裏ドラ)赤は鳴いてもチップ対象。
25000点持ち30000点返し。ウマがワン・ツー(1000G・500G)箱下精算なし、トビ終了、60000点終了(これは店によってなかったり、もう少し少なかったりします。57000点終了等の場合もあります。)なので何点以上終了があるなしで戦略がかわります。
鳴きは発声優先(超重要です)細かいルールあげると切りが無いのでルールはこれくらいにします。
店によって細いルールが違うし、あまり戦略とは関係ない部分が多いので。ゲーム代400円、トップ賞200円に設定します。
まずフリー雀荘で大切な事、それはマナーを守る事です。(人当たりも良くする)「えっ?それ麻雀の戦略と違くない?」と思いましたか?僕はフリー雀荘で何年か働いてたのでお店目線の事も言えるのですが、客(特に常連)と店員に好印象をもってもらったほうがいい事が多くなる可能性が高くなります。
具体的には
○卓内で自分絡みのトラブルが起きた時など店員や常連が甘い判定をもらえる事や味方になってくる場合がある
○店員が同卓してる時(特に上家にいる場合)甘い牌をおろしてくれたり、時には振り込んでくれる事もある。
例えばみんなから好かれてるAさんとみんなから嫌われてるBさんの2軒リーチが入ったとします。共通安牌がなく、どちらかの安牌しかない時にどちらの安牌を切りますか?ほとんどの人がBさんの安牌を切るはずです。
○これは麻雀の戦略とは違うおまけ要素なのですが常連の中には気前のいい人も結構いたりするので、食事を奢ってくれたり、物をくれたりなどがある場合もあります。ただし常連と付き合い方はお店の中だけにする事をおすすめします。行ってもお店の外で、ごはんを一緒に食べるくらいがいいです。どんなに仲良くなってもお金の貸し借りなどはやめましょう。いい人に見えても悪い人もいます。中には詐欺まがいの事をしてくる人もいます。常連や店員と仲良くなる事は、大事ですがある程度の境界線は必要です。
こういう感じで自分が得する機会が増える場合があるからです。
タバコが吸える店でタバコを吸う人は同卓者に煙が行かないように気をつけましょう。特に同卓者に非喫煙者がいる場合。
次はお金の管理についてです。特に長財布を使ってる人に多いのですが財布をサイドテーブルに置いたり、お札をサイドテーブルやチップ入れなど置いたままにするのはやめましょう。(特にお店が混んでる時間帯)卓に集中してる間に横を通った人に盗まれたりもします。もちろんめったにない事です、ただもし盗まれたら悪いのは自分です。お店の責任にはなりません。これくらいなら自分が気をつければ置いたままでも盗まる事はないので平気なのですが、財布やお札を置いたまま代走を頼んでトイレや電話に行く人も多いです。これは絶対にやめてください。これで盗まれたりする人は結構多いです。これも人のせいにはできません。自分の責任です。必ず席を立つ時は財布とお札は持っていくようにしましょう。その他の貴重品も注意が必要です(スマホ、腕時計など)
ではここからは麻雀の戦略について紹介します。
最初に書いてある鳴きが発声優先の場合はポン、チーの発声負けしないようにしましょう。特にチーする時に負けるのは最悪です。カンチャン、ペンチャンだと手が相当遅れます。なので鳴ける牌が出てから考えるのではなく、前もって鳴く牌は決めておく事が大事です。発声の大きさも重要です、お店の中は様々な音や声がします。(他の卓からの声、自動卓の音など)普段は聞こえる大きさでも他の音や声で同卓者に聞こえない場合もあります。なので普段から発声は大きめにしましょう。ポン、チーの発声が同時くらいで自分のチーの発声がポンより大きい事で同卓者にはチーしか聞こえない場合があり自分がチー出来る事もあります。
ただしあまりにも大きいと注意される場合もあるので加減が少し難しい事もありますが(笑)
ここからは細かく説明していきます。
まずは自分の型(フォーム)を作りましょう!
○攻撃型
○守備型
○バランス型
大きく分けてこの3つがあります。さらにそこに
○面前重視型
○鳴き重視型
○面前、鳴き均等型
などを組み合わせていきます。
まずは攻撃型からです。攻撃型は基本全ツッパだと思ってる人が多いですがそれは違います。
攻撃型が基本は打点が高くなる事が多い事だと僕は思っています。基本面前聴牌はリーチ、仕掛けは染め手等。
攻撃型のメリットはリーチをするので打点が高くなりやすくなります、リーチをする事によって他家の手が止まりやすくツモる確率も高くなりやすい。
仕掛けも染め手や高い手が多くなりやすいので他家もやりにくくなる(特に上家)
打点が高くなりやすいのでトップの時に収入が多い、トップ率も高くなりやすい等です。
攻撃型のデメリットはリーチを基本するので防御力が低くなりやすい。トップラス麻雀になりやすい等があります。ただトップラス麻雀がダメかと言うとそうではありません。むしろ点5ならトップラス麻雀のがプラスになりやすいです。ラス1回取ったらトップを2回取れるくらいが必要ですが。
おわかりだと思いますが攻撃型に複合するのは面前重視型です。そして攻撃型に必要なのは鋼のメンタルです、鋼のメンタルは言い過ぎかもしれないですが、ある程度の強いメンタルがないと攻撃型はしんどくなると思います。
次は守備型です。守備型は自分の放銃を避ける事、他家の仕掛け等に絞ったり他家に対して楽をさせない麻雀です。
守備型のメリットは放銃を避けるのでラス率が低くなりやすい、仕掛けに対して絞るので(特に上家にはすごく効果的)他家の仕掛けでの聴牌スピードが下がる等です。
守備型のデメリットは放銃を避けるので自分があがれる確率が下がる、ラス率が低くなるがトップ率も低くなるので2着3着が多くなる等です。
守備型は点5だと収支がプラスになりにくいです。大きなマイナスにもなりにくくなります。
守備型に複合しやすいのは面前重視型です、手牌が多くないとオリもしにくいので。守備型に必要なのは我慢です。ただ守備型はストレスがたまりやすいです(笑)点5のフリーで守備型が1番少ないと思います。
最後はバランス型です。ちなみにこれが1番強いと僕は思います。バランス型になるのはかなり難しいです、攻守のタイミングや判断など絶妙です。
バランス型を目指すと攻守どちらかに少しよってしまうの場合もあります。これは最終的に上級者が行き着く型だと思います。
僕もバランス型を目指しているのですが中々難しいです。
なので最初は攻撃型か守備型どちらにして徐々に調整していくのがベストだと思います。
今回はここまでで次回から押し引き判断、リーチ判断などを書いていきます。
それでは失礼します。